天神平(雪上訓練)
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■ツアー参加で雪上訓練
ある友人に「勤労感謝の連休、燕岳行くけど一緒に行く?雪上訓練受けてるのが、条件だけど〜」と言われました。
アイゼンとストックで歩いたことあるけどダメなの・・・?雪上訓練って何? アイゼン歩行ならできますよ、12本爪は履いたことないけど。ピッケルですか・・・あぁ、滑落停止訓練ね。ネットで動画を見ることはできるけれど、確かにいざとなってそれができるかわからない・・・

・・・という訳で、雪上訓練をググりました。ツアーであるのね〜。
あ、机上講習もあるようで、毎日旅行のツアーに参加することにしました。


 
朝7:15に新宿西口を出発。
本日のツアー参加者は老若男女18名。講師は1名、その他にツアーガイドのような方が3名。なかなか手厚い背陣です。
75歳まで参加可なので、おじいちゃんみたいな人もいました。

あと驚いたのは、おひとりさま女子が多かったこと!山ガールは流行に終わらせず、どんどん踏み込んで行きますよ!

バスが到着してロープウェイ乗るまでの30分ぐらい、身支度の時間を与えられました。人によって暖かさの基準は違うので、何を何枚着るかは人それぞれ。「雪上訓練は失敗してもいいんです!レストハウスに駆け込むことができますから。失敗からいろいろ学んで下さい。」と講師に言われ、緊張が和らぎました。



まずはアイゼンをザックの外付けにする方法。ふむふむ、すぐに装着できるようザックの外にとりつけて歩くのか。

その後、アイゼンあり・なしで登り下り。あり・なしの違いを確認。前爪あり12本は、歩き方気を付けないとスパッツやオーバーパンツを破ってしまうらしい。イタタタタ・・・

実は今回、前爪あり12本アイゼンを持ってくるよう指定されていたのですが、机上講習のとき講師の方に「最近前爪のない10本を買ったばかりで・・・」と言うと「とりあえず、10本爪でいいですよ」と言われ、10本爪で参加したさや吉。急なところを歩くには、やはり前爪12本でないとNGらしく、また買い足さないとなぁ・・・



前爪あり12本アイゼン、買わなくちゃ
初めてのピッケル!!


今回はじめてピッケルを買いました。

ピッケルはまっすぐなものとカーブしているものがあるのですが、とりあえずどのくらい雪山にはまるかわからないので、安いまっすぐのものを購入。
バスで隣の席に座ったおひとりさま女子Pさんも同じアイゼン!
アイゼンについて聞ける人が周りにいなかったので、リーシュ(ピッケルにつけるヒモ)をピッケルのどこにくくりつけるのか、ロープウェイに乗り込む直前に教えてもらったさや吉。
かなりのビギナーっぷり(笑)





次は滑落停止訓練。

まずは疑似滑落、お尻から滑るのですがなかなか滑らず(笑)滑ったと仮定して、体を反転させうつ伏せの状態でピッケルを突いたら、膝を曲げます。う〜ん、実際滑落したときは、こんなに冷静に反転できるのだろうか?!
でもやり方はわかりました!!





黙々と登っては滑り、登っては滑り・・・
あっという間にザックもトレースも埋まります

ザックを斜面で下ろす場合、まずはバケツ掘り。
バケツ掘りとは、安全のために、斜面で平らな場所を確保すること。その広さはザックを置いて座れるスペース。確保したらまず足で踏み固めます。

山にいた4時間のうち一瞬晴れたりもしたのですが、雪が降るとあっという間にこんな感じ。ザックなんてすぐに雪で埋まっちゃう。まして、人の歩いた後なんてすぐ埋まっちゃう。
恐るべし雪山!!

ランチは雪の中で。サックの上に腰掛けます。
おにぎりは凍るので、パンがお薦めだそうです。





少し時間があったので尾根の方まで歩くことに。

23人の団体で、前から7番目ぐらいだったのですが、踏み固められたところを歩いたので楽ちんでした。途中踏み固められたところから外れ、ラッセルの辛さを体験。膝上10センチぐらいでしたが、少し歩いただけで熱くなりました。
これ、腰とか胸の高さだったらどんなになっちゃうんだろう?!

尾根から戻って、耐風姿勢訓練。講師の「突風!!」の掛け声とともに、耐風姿勢。ふむふむ、吹き上げる風より、吹き下ろす風に要注意。下山途中に吹き下ろしの突風が吹いたら、頂上向いてピッケルを突き刺す!!


1月にこの枝は完全に雪に埋まるという

最近仕事が忙しく、行きのバスの半分は爆睡だったさや吉。
バスの席が隣だったPさんは多趣味で、山登りも独自の世界感を持っていて、目的を達成するために地図読みを習得したり、
今回のように雪上訓練に参加したり・・・かっこいいです!帰りのバスは疲れているはずなのに、そんな彼女の話にどんどん引き込まれていきました。
そして他の女性参加者も、後ろの席でずっと話していて(男性参加者はほとんど爆睡)女性のパワーを感じた山旅でした。
Pさんはヤマレコ内でオフ会を開催しているそうで、「今度また一緒に山に行きましょう!」と行ってお別れしました。
今回もステキな出会いがあり、ご満悦のさや吉です♪


【教訓】
 finetrackのDRY LAYERがすご過ぎる!!

今回の雪上訓練でいちばん学んだこと・・・それはレイヤリングの大切さ!汗を素早く透過&撥水。
さすが日本のアウトドアメーカー、技術力がすごい。




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