八ヶ岳 2,899m

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■行程

会社の山の会の忘年会で、去年の夏に白馬三山巡りをしたSさんと隊長に「雪山テント泊したことないので、やってみたいです」と言うと、
「じゃあ、2月か3月に計画しよう!」とお誘いを受けました。さや吉は普段薄着で登山するけれど、手先足先の冷え性はひどい・・・一体どのくらい寒いのだろうか・・・?寒さがかなり不安だけど、好奇心の勝ち!雪山テント泊にGO!!

交通(飛行機・車)

東京(高井戸)

 ↓ 中央自動車道(161km)
諏訪南IC
 ↓ 県道425号線(12km)
美濃戸


旅レベル

技術レベル:●●○
体力レベル:●●●

日程    :1泊2日

 2017年2月11日美濃戸口(10:00)〜美濃戸山荘(11:00)〜行者小屋(14:30)
 2017年2月12日行者小屋(6:15)〜赤岳山頂(8:30)〜行者小屋(10:00)テント撤収〜美濃戸山荘(12:30)〜美濃戸口(13:30)    



さや吉     「雪山テント泊って、どのくらい寒いんですか?」
隊長      「マイナス20度ぐらいかな〜」

さや吉     「た、隊長!マイナス20度なんて経験ないからどのくらい寒いか全く想像つきません!!」
隊長      「寝てるとね、吐いた息が凍ってパラパラって落ちてくるんだよぉ〜」

・・・ど、どんだけ寒いんだ?動いていればまだしも、そんな環境下で耐えられるのか?

Sさん     「寒けりゃ、寝袋にくるまっていればいいんだよ。あ、3シーズンなら寝袋二重ね。あとゴアテックのシュラフカバーもね。
         買っといてね。」
さや吉    「は、はい!準備しておきます!」


みんな景色楽しんでいるのかちょいと渋滞中
6:30 池袋に西口集合。中央道へ。

2〜3日前から西日本中心に大寒波が来ており、
「関東は大したことないね・・・」と思っていたら・・・

相模湖付近、樹氷がきれい!!
「今日は晴れ間が望めない」と思っていたので、
今日一の絶景かも?

大月付近?勝沼ではもう樹氷はありませんでした
高速から樹氷が見れるなんて・・・

雪積もっていない道路を、樹氷見ながら走るなんて貴重な体験。
1〜2時間後には消えちゃうんだろうな・・・


美濃戸口10:00出発。
駐車場はまだまだ余裕な感じ。

この先、美濃戸山荘まで車で行けるみたいだけど、
駐車場のお姉さんに「チェーン持ってます?」と聞かれ、断念。

美濃戸山荘まで1時間ほど歩きます。

追い越していく車の人は、横を通過するときに申し訳なさそうな顔するのが、なんだか面白い(笑)
駐車代1000円也
Sさんに温かい紅茶を頂く
美濃戸山荘を抜けるとゆる〜い登りがずっと続きます。

西穂はロープウェイを降りたら大した斜度ないのにみんなアイゼン着けます。でもここはみんなノーアイゼン。

後になって後ろを歩いていた隊長から
「あんなにズルズル滑って歩いていたら、そりゃ疲れるよ・・・」
と言われました。
アイゼン着けて登ればよかった!!
実はズルズル歩いていたのは、サングラスが熱気で曇ってしまい、視界がはっきりしていなかったという理由もあって。。。


14:00行者小屋着。
テント設営、初体験!
まずスコップで整地・・・6人用テントなのでたくさん広げないと・・・隊長がスコップでザックザク・・・さや吉はどんどん体が冷えて来て、指が思うように動かくなくなり、お手伝いもままならず・・・
テントに先に入れさせてもらったけれど、寒さで体が動かず。
あぁ、これが雪山テント泊の試練なのね。。。

ストーブで温まり(料理するだけでないのね、体温めるのに必須なのね)、夕ご飯準備。
石川県まつやの「ピり辛とり野菜みそ」鍋 
熱燗でほっこり
びっくりしたのが、
隊長が
とっくり持参!!
「なんでおちょこないのよ?!」
と、Sさんに突っ込まれる隊長。


至福のとき、青いおじさん2人。

「ま、ま、ま、1杯・・・」
「いやいや、もう飲めないよ〜」
「まぁまぁ、そう言わずに・・・」

この後8:00ぐらいに消灯。
さや吉はダウンを上下着こみ、
モンベルダウンハガー#3(-1度対応)2枚重ね+ゴアテックスのシェラフカバー、足先にはカイロをつけて就寝。快適でした。

驚いたのは、
靴を始め、身に着けるものは凍ってしまうのでシュラフの中に入れて寝るということ!

ストーブで室内は暖か、消すと寒い 
メガネが凍ってる!!
今回も星を撮るため、オリンパスのコンデジカメ持参したのですが、
寒くてテントから顔を出すこと自体、断念・・・
雪山テント初体験の私を気遣って、Sさんと隊長が私を川の字の
真ん中にしてくれたこと、また出入り口が巾着みたいになっていて、その出入りが面倒で・・・(笑)

驚いたのが、朝起きたら
隊長のメガネが凍ってた!!
寝てると吐いた息が凍るって体験はできなかったけれど、このメガネは凄かった!!

朝、キムチチゲスープにお餅を入れて朝食。

6:15に出発して赤岳へ。
この少し下にあった階段付近が、今回の山行でいちばん怖かった!

地蔵尾根を登る 
寒さとオーバーグローブでシャッターボタンがうまく押せず、どこを撮ったかもよく覚えておらず。隊長が左上が横岳だと教えてくれました。
右上は地蔵の頭。この標識の後ろに、これから登る赤岳。
左下は赤岳展望荘。帰ってHP見たら、この翌週末まで営業中でした!
左下は寒さに耐えるカーミット。
「おいおい、放置プレイかよ?!か、勘弁してくれよ!」と顔は笑っているけど、心は煮え滾り中。
風の通り道
風の通り道は、極寒です・・・
雪煙はきれいなんだけど・・・

このときもサングラスが曇ってよく見えず・・・
「白内障ってこんな視界なのね、きっと・・・」と思いながら、
寒さに耐え、上を目指しました。

わ〜い、山頂到着!

絶景だったけど、特徴ある形の富士山と権現岳しか認識できない
余裕のなさ。手が冷たくて、写真もあまり撮れなかった(泣)
8:30、赤岳山頂到着!! 
文三郎尾根尾根をぐんぐん下っています。
山頂付近は渋滞中。結構登ってくる人が多かったです。
そのおかげで景色を堪能することができました。

当初、阿弥陀岳を経由して、行者小屋に戻る予定でしたが、
風が強くて断念。

赤岳行ってお腹いっぱいだし、寒いし、
「どうする?行く?」と聞かれて即答で断ったけれど、
隊長に「あ〜あ、登山日和なのに・・・」と言われてちょっと後悔。

そうだよね、今度来るとき天気がいいとは限らない・・・

この青空を「八ヶ岳ブルー」と言うらしい 

行者小屋戻ってきました。
カメラ左後ろに水場あります。冬なのに凍ってないのはありがたい!

隊長が缶ビール飲んでいたけれど、飲み干す前にシャーベット状態に・・・どんだけ寒いんだ?!

エスパースの6天。
この出入り口は、手が冷たいと出入り面倒なのよね・・・。トイレはなんとこの1泊で3回しか行かなかった(笑)
寒さで靴についた雪は溶けないため、靴の脱ぎ履きはテントの中でできるのは便利!

139時30分、美濃戸到着。

10年前夏に来たときも車道1時間歩いたけれど、近道に騙されて
無駄歩きしたことを思い出す・・・ 
隊長とSさんはよく知っているため、
「この道は行かない方がいい」とさすが!


美濃戸口到着

今回の山行は、雪山テントデビュー戦!

雪山行くのに装備にお金がかかるのでなかなか手が出ず、でもまずは小屋泊まりからやってみて・・・
小屋泊まりをやったら、やはりテント泊まりもやってみたくなる訳で。
早くお湯を沸かしたくて、ジェットボイルを購入したのですが、まさかの着火がうまくいかず・・・
ただいまモンベルカスタマーセンターに送付して、新品交換できるか調査中。

アイゼンもダメ出しされて、帰って早速新しいのをポチりました。
あぁ、次は冬用の靴かな・・・

ちなみに今回は素手にならないよう気を付けたけれど、1週間経っても両手親指が痺れています。
火曜日に皮膚科に行って、「凍傷にはなっていないですね」と言われたものの、なんだか不安。
「凍傷怖い」と言いながら、また雪山行こうとしている私って・・・ いったいどこに向かっているのかしら??


【教訓】
 サングラス 行く前必ず 曇り止め

 あの曇りはどうしたら直るのだろか?曇り止め吹きかけて吹いたぐらいで直るのか不安だけど、次回は必ずメンテして行く!!

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