槍ヶ岳
(3,180m)
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■行程
山登りをする人なら一度は登ってみたい憧れの山、槍ヶ岳。
昨年、途中まで登ったのですが雪のため下山・・・はたして今回は?!
交通(マイカー)
東京(高井戸)
↓ 中央・長野自動車道(207.9km)
松本IC
↓ 国道158号線(35km)
沢渡
↓ 松本電鉄バス(30分)
上高地
登山レベル
技術レベル:
●●●
体力レベル:
●●●
日程 :
1泊2日
2007年08月25日
上高地(6:38)〜横尾(09:00)〜槍沢ロッジ(10:38)〜槍岳山荘(15:25)
2007年08月26日
槍岳山荘(6:25)〜槍ヶ岳(6:50)〜大喰岳(07:56)〜中岳(08:30)〜槍沢ロッジ(13:40)〜
横尾(14:40)〜徳沢(15:30)〜明神(16:15)〜上高地(17:00)
9:00 横尾
三度目の横尾大橋までの道。(穂高岳もこの道を使う)写真も過去2回いっぱい撮影しているため、足を止めることなく、どんどん進む。
横尾から槍沢ロッヂまでは渓流沿いの道を行く。渓流の音は涼しげで、気持ちいい。
10:38 槍沢ロッジ
槍沢ロッヂに到着。あ、徳沢で水を汲んだけれどここでも無料の水場がありました・・・忘れてました。山登りにおいて、水場のチェックはかなり重要。わざわざ荷物を重くして損した気分(泣)これからガイドブックによると270分の登り(高低差約1200m)が始まる・・・
この辺りは岩が赤い。ちょっと前まで赤くなかったのに、なんだか不思議。
キャンプ場(ババ平)に到着。カラフルなテントが並ぶ。さや吉もお花の前でご機嫌です。
暑さのため、足を水につけてみる。雪溶け水のため、10秒もつけていられない。でもここで、憧れの足を水につけながらの昼食。南アルプス天然水のCMみたい♪テンションも上げ、上げ!
このときは、これから始まるなが〜い登り坂の辛さなんぞ、想像する由もなし・・・
13:08 天狗原分岐
今まで行ったことのない道のため、傾斜がきついのか、単調な道なのか、全くわからず。
しかし登ってみて、初めて実感。やはり270分の登りはきつい・・・今までもっと厳しい傾斜を経験したことはあるけれど、標高が高く涼しいとはいえ、直射日光が脳天を襲う・・・体力が消耗されていく・・・
水を持っていたけれど、気温がぐんぐん上昇し水筒の水はぬるくなる一方・・・しかし、小川を発見!水は雪解け水のためすごく冷たくて生き返りました!体には水がとても大切なことを実感。ここで体力復活、気力も復活!
遂に槍が見える場所に辿り着きました。槍を見たことにより、またテンション上げ上げ↑それだけ槍ヶ岳は登山する者の憧れの山なのです!他の登山客もここでは疲れがふっとんだ感じです。
ここ坊主岩小屋とは、江戸時代後期に播隆上人という槍ヶ岳を開山したお坊さんが寝泊りした岩窟。このお坊さんは仏像三体背負って槍の穂先に立ったという・・・後で槍に登ったときの写真ありですが、その当時はハシゴもなければ鎖場もなく、命がけです・・・
今まで山小屋泊まりを4回経験した、たらんたんとさや吉。
正直、山小屋にいい思い出がありません・・・一番辛いのは、寝るのに与えられる空間がとても狭いこと。1つの布団に2人で寝るのが当たり前。しかも全く知らない赤の他人の足が顔のすぐ横にあって(肩がぶつかるため、頭と足を互い違いにして枕を並べる)寝返りができません・・・疲れですぐに寝れそうだけれど、イビキのひどい人も多く、安眠なんてあり得ない・・・少しでも広い空間を確保するため、殺生ヒュッテのほうが宿泊客少ないのなら、槍ヶ岳への道は遠くなるけれどそっちに行った方がいいのかな・・・?でも結局、槍ヶ岳山荘を目指すことに。
14:50 殺生ヒュッテ分岐
最後の一踏ん張り、もうすぐ槍ヶ岳山荘です・・・
今日のお宿です。
お〜、槍の穂先を目指し、登ってる、登ってる。
今日は登る体力なし。明日のお楽しみ♪
なんと!!槍には子槍と孫槍がいました!
誰が名づけたんだろう?
たらんたんも到着です。登るペース、下るペース、たらんたんとさや吉は違うので、お互いのペースを尊重しています。さや吉は登りペースが速いけど、たらんたんは下りペースが速い。
心霊写真?
こんな現象、初めて見ました。
虹の輪の中に、自分の影が写ります。
なぜこんな現象が起きるのでしょう?初めてです。
雲の中に夕日が沈んで行きます・・・夕日に染まる槍ヶ岳。何てきれいでしょう・・・
この光景はここに登ってきた人にしか見ることができないと思うと、かなりの優越感。
そして「また見たい」と思って山を目指してしまうのです ←山バカ
5:05 日の出
これも山に登って来た人にしか見ることのできないご褒美
↑ コメントがほんと山バカ(笑)
質素な山小屋の朝食です。1泊2食でお一人様8500円なり。もちろんお風呂なんぞ、ありません。
豪華でしょ?!冗談(笑)
コーヒーフリークのさや吉は、この瞬間がたまりませんっ!!コーヒーの味なんてこの際どうでもいいです。飲んでいるのはもちろんインスタント、このシチュエーションがいいのです!
6:30 槍ヶ岳登山
いよいよ、今回のメインイベント、槍登山です。まだまだ余裕です。
いよいよ、やばくなってきた〜!山荘もすでに眼下です・・・
笑っておりますが、かなりビビリが入っています。
前を登るオバチャンたちを見て、「オバチャンが登れて、私に登れない訳がないっ」と気分を奮い立たせております。
このタイプの岩登りは奥穂高岳(3190m)で経験済。
槍ヶ岳と比べるとやはり最初の経験の方が怖かったな。
現にこうやって写真を撮る余裕があるのですから。
6:50 槍ヶ岳頂上
360度大パノラマです。
360度見渡せるというのは、槍ヶ岳ならではです。
日本で5番目に高い山(標高3180m)槍ヶ岳はその形が特徴あるため、どこの山に登っても目印となります。
登山する者にとって、憧れの山なのです。
遂に私たちもこの山を登ることができて大満足です。
狭い頂上は足元が切り立つ崖のため、立つのが怖くてついしゃがんでしまう。
20人座ったら身動きができなくなるぐらい狭いです。
登山を終えて一安心です。
さ、あとは下界に戻るだけ。
にしおか〜すみこだよ〜〜〜
7:56 大喰岳
8:30 中岳
9:20 天狗原分岐
ガイドブックに「体力に余裕があれば、大喰岳と中岳を通り、天狗原を目指そう」と書いてあったので、そのコースを行くことに。山荘のお姉ちゃんにこの下山ルートを聞いたところ、「普通に下るより、ちょっと時間がかかるぐらい」とのことでこのコースを選択。槍がだんだん小さくなっていく様子がわかります。あんなに憧れていた槍から離れていくので、ちょっと淋しい。
普通の体力なら問題ないのだけれど、昨日の登山の体には辛い・・・
膝の踏ん張りが効かない・・・
下りで大変なので、登ってくる人とすれ違う度に、気の毒になりました
今考えてみると、登ってくるのは女性はおらず、全て山登りに慣れた男性ばかり。
天狗原へ下山
「辛かったけどよかった、この下りルートを選んで!」と思えるところに着きました。
初めて雪渓の上を歩きました。アイゼン(靴にとりつける滑り止め)を持っていない私たちは雪の上を歩くのが不安だったのですが、平らな場所だったので安全でした。
槍ヶ岳がもうこんなに小さくなってしまいました。
10:30 天狗池
池と槍ヶ岳の写真をよく目にするのですが、ここからの写真だったのね!あ〜、ほんとここまで辛かったけれど、来てよかった!
しかし。。。天狗池から昨日登ってきたルートへの合流点が遠いこと、遠いこと・・・下りの踏ん張りで膝が痛くて泣きそうです。
昨日辛かったあの道をまた下ると思うと、マゾのさや吉もさすがに厳しい・・・テンション下げ、下げ↓
何とか槍沢ロッジまでたどり着きました・・・ もうヘトヘトで写真を撮る余裕がありません。
当初、上高地バスターミナル近くの山小屋にもう1泊して、もう1つの百名山「焼岳」を目指す予定でしたが、
膝だけでなく水ぶくれで足の裏が大変なことになっているため、この計画は無理・・・
まして昨日の山小屋と、一昨日朝早く出発するために満足に寝れなかった体には、とんでもない・・・
今夜は個室でお風呂のあるところに、泊まることに予定を変更。気分も楽になったし、カレーでも食べますか。
あれ、食べながらガイドブックを見ていると、
「ここから上高地バスターミナルまでどれくらいかかる?」
「4時間半・・・?!」
「やばい、もうすぐ2時じゃないですか〜!!!」
ビジターセンターでいい宿を紹介してもらうつもりだったけれど、これでは6時半ビジターセンター到着。
そんな時間までOPENしているとは思えない!「宿代高くても、俺が出す」とたらんたんの力強い言葉に、
俄然やる気になったさや吉。
「・・・ちょっと、がんばってみる?」「・・・う、うん。」
アミノバイタProとカレーの力はすごい、エナジーチャージばっちり、下りは猛ダッシュ。
さっきの疲れはどこへやら、すごい勢いで下りてくる私たちに、他の登山客は道を譲る、譲る。
猿軍団、発見!!
河童橋まであと少しの遊歩道に、お猿の集団が。
こんなにたくさん人が来るところで、猿が遊んでいるとは・・・
時間が遅くなって、猿も人が少なくなっていることがわかって出没しているのだろうけど・・・
急いでいるけれど、ついつい撮影。
槍沢ロッヂから上高地バスターミナルまで、通常4時間半かかるところ3時間15分で下り立った!
16:50に河童橋に辿り着いたさや吉は、たらんたんにザックを預け、最後の猛ダッシュ。
ビジターセンターで空き宿情報を得ることができなければ、今までの苦労は水の泡。
16:55、遂に到着!
1件だけ空き部屋があるとのこと。お一人様25000円。
「宿代高くても、俺が出す」と言ったたらんたん、即決です。かっこい〜〜〜
こちらが上高地温泉ホテル。
お部屋の目の前に梓川が流れ、温泉もこじんまりですが小綺麗で大満足です。
先ほど出てきた夕飯の写真は、実はこのお宿の夕飯です(笑)
翌日、大正池に行きました。
ここは上高地唯一の活火山「焼岳」が噴火したときにできた池。池と山、やはり美しい。この焼岳も百名山。絶対に戻ってくるぞ〜
あまり見たことのない模様の鴨くん発見!
休み明けの火曜日、足を引きずって階段を下りたのは言うまでもありません・・・
筋肉痛の回復に3日、水ぶくれの回復に5日、爪も剥がれました。ペローン。
これはテニスのシングルスの試合で剥がれたのですが・・・
ご愁傷様〜
心霊写真(パート2)?
「槍ヶ岳に登った」と知り合いに話したところ、「じゃあ次はどこの山に登るの?有名所は全部行ったんじゃない?!」と言われ、「確かに・・・」と納得してしまいました。やはりスリリングな岩場がある山が好きみたい。
ということは、次回は剣岳・・・?次はカニのタテバイとヨコバイだぁ!!!
【人間ドッグの結果(たらんたん)】
知らないうちに血圧が100以下になっていた!!
昔は120オーバーだった血圧が、ここ2年くらいは100以下になっていたことに気づいた。さや吉の料理(薄味)の影響か?
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