仙丈ケ岳(3,033m)
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■私を雪山に連れてって!
2016年12月、西穂高岳山荘で出会った紀子さんと約1年経って、2017年11月にエボさんも交え3人で恵那山に行くことができました。
そのときに「私、雪山も行きた〜い」と言ったら、紀子さんから年末年始の雪山のお誘いが。年末年始、営業している山小屋は限られていて、その中で下記の3つが候補に。

@燕山荘泊の燕岳
A五合目佐藤小屋泊の富士山
Bこもれび山荘泊の仙丈ケ岳


燕も富士山も仙丈も行ったことあるけれど、どこがいいだろう??
Aの富士山は強風でよほどの運とガッツがないとご来光はできないだろうし、@は公共交通機関での移動の私たちにとってはアクセスが面倒・・・こもれび山荘の積雪期は年末年始しか小屋営業していないので、仙丈ケ岳に決定!!西穂高岳は崖がすごくて登頂はできなかったので、仙丈ケ岳も3,000m級だから行けるところまで行ければいいかな・・・

紀子さんは山をこよなく愛し、経験も豊富なので、彼女のプランに乗っからせて頂きました。
いろいろ調べて下準備をして頂き、感謝です!!


コースタイム と 費用
2017年12月30日 伊那市駅10:37着 タクシーで戸台11:30着−こもれび山荘16:00着
2017年12月31日 こもれび山荘6:30発−仙丈ケ岳山頂11:00着−こもれび山荘13:10着
2018年 1月 1日 こもれび山荘6:15発−戸台9:40着−仙流荘10:50着 タクシーで伊那市へ
           伊那市バスターミナル13:25発−新宿16:45着

電車 伊那市まで 約4000円弱
伊那市〜戸台  タクシー 50分 約1万円
仙流荘入浴 500円
仙流荘−伊那市駅 タクシー 40分 約7500円
伊那市−新宿 高速バス 約3500円

 全く人気がないところで降ろされる・・・

世間は年末年始休みだった・・・

当たり前なのですが、年末年始は山に行く人ばかりでなく、帰省する人で電車のチケットはすぐなくなる!!特急あずさを予約するのを忘れました・・・たくさん本数があるから何とかなると思ったのですが、我々は朝一のあずさに乗らないと意味がありません。気づいた時には時すでに遅し。鈍行で伊那市駅に向かいました。
伊那市駅では待っているタクシーにすぐに乗れ、ここで降ろされました。
もう少し先まで行って欲しかった・・・



坂を一旦登り、少し下ると右手に駐車場が・・・


運転手さん、この下の駐車場まで乗せて行ってくれればいいのに・・・まあ、いろいろ気を利かせて地元の話をしてくれたので、良しとしよう。

ご来光登山は明日なので、そんなに駐車場は混んでいない様子。

見えてきた、戸台駐車場
11:30、長い河原歩きスタート!





係りの人が3〜4人駐在していまいた。それだけ、雪山事故が多いのでしょうね。登山届を出して、出発です。

トイレ2つあり。水場はなし。
あ、水は川からご自由にか・・・


日が差さないと寒い・・・
広い河原はどこ歩けばいいの?!
「伊那市駅で仙丈ケ岳行きそうな人いたら、声かけて交通費安く済まそうよ!」と提案したものの、そんな人はおらず・・・
車で来れる人はもっと早く出発していて、11:30駐車場出発なんて私たちぐらいです。
コースタイムは5時間30分、順調にいって17時着。小屋に人には「16時までに到着を目指してください」と言われ、焦る山ガールたち。テント泊装備でないから荷物は軽いので、ガンガン飛ばしますよ〜
ちなみにワカン背負って行きましたが、吹雪いてトレースが消えていた・・・ということなく、不要でした。



丹渓荘跡着。
いよいよ山道開始。


ここから雪と岩のミックス・・・紀子さんはチェーンスパイクを装着。
私、持ってない・・・4本爪は歩きづらいので、そのままで八丁坂を上がります。
みなさん、ここで息を整える
八丁坂の頭





今日、いちばん辛いところを登りきりました。
パチパチ・・・


15:45、無人の太平山荘到着
16:00本日のお宿、こもれび山荘到着



コースタイムは5時間半、宿と電話で話した感じではもっとかかる・・・?意識して急いだため、4時間半、明るいうちにこもれび山荘に到着することができました。
女性2人ということもあり個室に通され、その後増えることなく2人でした。でも部屋は極寒で・・・スタッフの方にお願いして、石油ストーブを入れてもらった後は天国になりました。

ストーブ入る前、寒さで蓑虫と化した紀子さん
おいしいと評判のこもれびディナー

17:00、ディナータイム。
ディナーというのがふさわしい
オサレごはんでした。
カフェのワンプレートみたいな・・・ 女子が好きそうなごはんです。
ごぼうの肉巻きはトマト味でパルメザンチーズがかかっていて・・・コロッケもお歳を召した方には馴染みがない味付けだったかもですが、豚汁鶏と大根の煮物、といったお母さんの味的なものあり、ごはんのおいしいこもれび山荘と言われる理由がわかりました。
いつもは完食できないさや吉ですが、今回は見事完食!
「何時に出発しようか・・・」と話していて、
「明るくなってから登山開始で良いよね〜」と意見がまとまり、朝、簡単な朝食を済ませ、準備中。

半数以上の方がすでに出発済。
確かに
12時ぐらいから天気が悪くなる予報だけれど、
だからと言って出発を早めるガッツのない私たち・・・

山頂でご来光を迎えるには逆算すると、朝2時〜3時に小屋を出て・・・ 無理無理無理、危険危険危険!
みんな早起き
6:30、こもれび山荘出発!

この山行で、
初めてグリベルの12本アイゼン装着!
今まで10本アイゼンしか持っておらず、去年赤岳行ったときによくズレる10本爪のダメ出しを食らい、昨シーズンは履くことなく今シーズンを迎えました。

アイゼンはもちろん、ワカンも4本爪も今回の山行のために装着方法をネットを見て予習。問題なく履けました。

あと、アウター手袋とインナー手袋の間に
ミドル手袋?を作ってみました。それの効果を試すとき!
甲斐駒ドーン
紀子さんがんばれ〜



樹林帯で「ピカーッ」と光る2017年最後の日の出を見てから暫くして、富士山と北岳を見ることができました。日本のワンツートップ。

もっと晴れていたらなぁ・・・
そんなことより、雲が厚くなってきた・・・天気予報は当たるっぽい。


途中で日本のワンツートップに会えました
 まだまだ先はあるねぇ・・・

段々天気が悪くなっているのは明らかです。
雲が厚くなってきました。

かなり先まで、人が歩いているが見えます・・・

やっぱりもう少し早く出ればよかったのかなぁ・・・
「登頂できなかたらできなかったでいいや」と思ったけれどここまできたら登頂したい!!

山頂に近づくに従って人が減ってきました・・・
天気が悪いから、当たり前と言えば当たり前。みんなもう下山しています。

頂上直下の手前、かなりの細尾根がありましたが紀子さんは躊躇することなくグングン進む・・・引き離されては困る!と思い必死についていきました。

山頂に運よく人がいたので、写真をお願いしました。強風で何も見えないので、滞在時間はみんな短め(笑)

登頂後、初めて白い雷鳥くんに会えて感動♪
やった〜、冬の3,000m越え登頂成功!
初めて会えた白い雷鳥くん
プクプクしてかわいい〜
カーミットは・・・
いつの間にか冷凍カエルになってました(笑)
13:10、無事こもれび山荘に戻りました


無事、山荘に戻りました。

天気が悪くなってきて不安になりましたが、特に声は掛け合わなかったけれど、お互いの存在があったからこそ登頂できたと思います。
紀子さんに本当に感謝です♪

大晦日のオサレごはん
年越しそばのふるまい

大晦日のオサレなディナーはローストビーフと、「お餅が載ってる!」と思わせるトマトシチューには豚の角煮が載っていました。ボリューミーです。
年越しそばも続けて出てきました。お腹いっぱいだけど完食です。地元ワインのふるまいもありまして、飲めない私と紀子さんはひとなめ程度させて頂きました。
年越しそばの後は、ライブじゃんけん大会など。。。
私は何もゲットできませんでしたが、紀子さんがてぬぐいを2枚ゲットして、1枚おこぼれを頂戴しました。

今夜の消灯は、1時間遅い21時。
山シンガー、マヤさんのライブ

3日目の朝は、ただひたすら下る日。多くの人がもう1泊して、仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳の2座行くところ我々は下山しました。
覚悟はしていたけれど、
戸台駐車場→仙流荘までの舗装道路歩きがこの山行一番の難所でした(泣)
これから登る百名山で登山口までこれ以上歩くところがあるから、こんなんで根を上げてられない・・・と決意を新たにした山旅でした。
1人では思いつかないところをアレンジ&誘ってくれた紀子さんに感謝です。
冬山に限らず、また私をお山に連れてって♪

  【教訓】 ミドル手袋 もし手作りするなら はっ水重視で 素材を選ぼう
モコモコ素材で作り、雪がついたままオーバー手袋をはめたら雪が接着剤となり、ミドルとオーバーが密着。
オーバー手袋でシャッターボタンが押し辛いのでミドル手袋作ったのに・・・やっぱりシャッターボタンが思うように押せず、要改良!!


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