2023夏 那須岳(1,915m)

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■行程

12年以上ぶりに、那須岳に行ってきました。日帰りのお山のイメージですが、今回は1泊2日の山行です。

交通(飛行機・車)

東京

 ↓ 宇都宮線
那須塩原
 ↓ 路線バス
那須岳ロープウェイ

 
旅レベル

技術レベル:●○○
体力レベル:●●○
日程   :1泊2日

2023年7月2日
ロープウェイ山頂駅(9:40)~茶臼岳(10:00)~朝日岳(11:20)~三本槍岳(12:55)~煙草屋旅館(15:15)
2023年7月3日 煙草屋旅館(7:20)~姥ケ平(8:30)~南月山(9:25)~ロープウェイ山頂駅(10:50)


実はこの週末、金曜夜のフライトで北海道に飛び、山登りを計画していたさや吉。しかし一緒に行くツトちゃんがコロナ感染し、2日前にフライトキャンセルすることに・・・。
コロナ間接的被害(泣)

さや吉は既にお山モードが抑えきれず、公共交通機関で行けるお山を物色・・・。過去に登った山で、あまりいい天気でなくリベンジしたい山を思い浮かべたら・・・
そうだ、那須岳にしよう!!
百名山のガイドブックを読み返してみたら、秘湯の宿もあるらしい。これはもう行くしかない!!
土曜~月曜の間で、天気がいいのは日曜~月曜らしい。日曜~月曜なら宿も空いているはず。何でも今回予約した煙草屋旅館は基本個室で、ソロの方は男女別相部屋らしい。
空いてるといいな~、個室がいいな~。

青空が広がっている
始発電車で、那須岳ロープウェイ駅を目指す。
乗り換えが上手くいき、乗換案内の予定より早くロープウェイ駅に到着。

登山の格好をした人と、観光の格好をした人と。
泊まりっぽい登山客は居らず。
9:40、山頂駅を出発。
10:00、茶臼岳到着。
ロープウェイから30分ぐらいで登って来れるし、凄い人!
ワンコを連れたグループも、たくさん。
5組ぐらい見たなぁ。
小型犬なら、ロープウェイでゲージを貸してくれるようです。
茶臼岳到着
眼下に峰の茶屋
お鉢を半周ぐら歩いて、峰の茶屋を目指します。
赤い屋根の峰の茶屋がかわいい。
茶色の山並みがこれから登る朝日岳
お花も咲いてます
こんな岩場あり。

人とすれ違う時は注意だけど、朝日岳まで登ってくる人はかなり減った印象。
岩場あり
朝日岳からの眺めよし
11:20、朝日岳山頂到着。

朝日岳をちょっと下りた分岐のところで、カップラーメンを食べて三本槍を目指します。

熊見曽根分岐
右奥が茶臼岳、左が朝日岳

12:45 熊見曽根分岐に到着。

熊見って・・・・熊を見るってことだよなぁ・・・。

こんなに人が多い山域なのに、熊がいるのか?

北海道ならある程度の覚悟をしてるけど、ここは北関東の栃木県・・・。

いや~、それにしても稜線歩きは気持ちいい♪

清水平
清水平に向かって、下りて行きます。
こんな山深いところなのに、清水平には木道がありました。
12:55、三本槍岳に到着。

ここまで来ると、登山客は少ない。
この時間で三本槍だと、ロープウェイの下り時間に間に合わないかもだし、夏は雷が怖いかも。
三本槍岳
流石山方面
シャクナゲが少し残っていました

三本槍から、大峠方面に向かう人はほとんどいません。
前方に1人だけ男性が。
気持ちいい尾根道を下って行きます。前に見える山に登山道が・・・。
まさかあそこを登り返すことはないよね。。。
もう体力、残ってません!
小屋泊用の荷物だから、そんなに大荷物でないんだけどなぁ。。。

大峠
14:45、大峠到着。

何だか、人だかり。
「どちらに行くんですか?」と聞かれ、「三斗小屋です」というと、
どうやら子グマが女性を襲って三斗小屋方面に逃げて行ったとのこと。
私、これから三斗小屋に行くんですけど・・・。
戻る体力もないし、時間通りに行かないと宿の人が心配するし、どうしよう!!もう進むしかない・・・。ベアベルと笛を鳴らしながら、進むことを決心。

地図を見ると沢が3本あり。
右の写真のような沢が3本。Youtubeを観て予習済み。
大した沢ではなかったです。
渡渉より、何より、クマの恐怖。
確かに大峠から1本目の沢の手前、獣臭がするところがありました。
怖いから、ずっと笛を吹いて歩く(汗
渡渉が三か所
三斗小屋の看板
ログを見ながら進んでいたので、自分の位置はわかっていたのだけれど、この看板を見て安心しました・・・。

もう宿は近い。

15:15、三斗小屋に到着。
ここは2件の宿があります。
温泉自体は平安時代に発見された歴史ある温泉。

最初に下記左の
大黒屋が出てきたのですが、その佇まいに圧倒されました。
そして今回お世話になるのは、下記右の
煙草屋旅館。煙草屋って名前だけど、タバコは売ってません。

宿泊予約をしたときに「個室だといいなぁ~」と思っていましたが、
何と宿泊客はさや吉のみ!!
空いてるから・・・と日曜泊にしたけれど、まさか1人だとは・・・。
私1人のためにスタッフの方に動いて頂くなんて・・・面目ない。

大黒屋
今日お世話になる煙草屋旅館

「今日はお客様おひとりだけですので、好きなお部屋、いいですよ」
「では、一番人気の部屋にしてください!!」
・・・と通されたのは7号室。ありがとうございます!!
こちらのお宿は、シーツ持参の指示があったのでシュラフカバーを持参しました(レンタルシーツあり)

内風呂は混浴と女性風呂があり、混浴は女性時間があるのですが、宿泊客は私1人だったので好きな時間に入浴♪

こちらのお宿は露天を含めるとお風呂が3か所あり、全て源泉かけながし。しかも泉質が全て違うという・・・!
なんて贅沢な時間!!女性風呂は鉄分豊富、混浴と露天風呂は無色透明でした。
シャンプー石鹸類禁止。

一番人気のお部屋
内風呂
こちらの宿にはテン場があります。
宿泊客は私だけでしたが、テント泊が2組の夫婦。
同世代か少し上ぐらいのご夫婦で、温泉目当てで上がってきたようです。

先週放送の
「NHK 小さな旅」がちょうどこの宿のことを放送していたそうです。NHKなら再放送があるだろうな~と思ったら、帰宅後にやはり見ることができました。
この日はいなかったけれど、私と同世代の男性がご主人で、大学生の息子さんがいるとのこと。後継者問題は大変だと思うけれど、こういう素敵な宿は残してほしいなぁ~。

開放的な露天風呂
夕食 メインは那須牛のステーキ
朝食 メインは温泉卵
1人だとこういう配置らしい
2日目朝食は6:30、もちろん一っ風呂頂いてからの朝食。
自分でコーヒーを沸かしても良かったけれど、コーヒーを注文。出てきたのはシェラカップ、やはりここは山小屋。「今日の豆は・・・」と説明を受けたので、こだわりがあるよう。

関東の紅葉シーズン始まりのニュースは最近那須岳が多いように思い、「紅葉シーズンはもう予約一杯ですか?」と聞くと、平日も結構予約がいっぱいとのこと。
だよね~(笑)

コーヒーは事前予約制
恥ずかしがり屋ポーズのお猿さん
7:20、煙草屋旅館を出発。
歩いて10分ぐらいしたら、お猿さんに会いました。
群れではなく、1匹だけでした。
8:30、姥ヶ平到着。

ここは紅葉の名所らしい。
秋にはたくさんの人でに賑わうんだろうなぁ。
広場には、ベンチがたくさんありました。

誰も居らず、静かで、逆さ茶臼岳の写真が撮れました。
ひょうたん池
南月山
南月山への稜線

姥ヶ平から、稜線に上がると爆風。
昨日朝に見たてんくらは、C予報だったけどこの風が原因だな・・・。雨が降ってないだけマシ。
月曜でこんな天気なので、ほとんど人がおらず。

南月山の稜線はお花畑だとSNSには書いてあったけれど、この時期はシャクナゲが少し残っていた程度。残念。

訓練用ヘリ
救助訓練中

南月山からロープウェイ駅に向かっていると、人だかりが。
これからヘリがやってきて救助訓練を行うので、暫くここで待機して欲しいとのこと。
さすが平日。休日にはあり得ない。

今日は風が強く、ヘリのホバリングは大変そう。暫くすると救助隊員が2人、ロープで下りてきました。
この光景をみて、彼らにお世話にならないよう登山しないとな・・・と心に誓いました。

雨女のさや吉ですが、前回の湯の丸山、前々回の鳳凰三山といい、好天の山行。
今回は特に、自分でスケジューリングして、予定より早い電車に乗れたり、思っていたより電車・バスが混んでいなくて良かったです。獣臭を感じてどうなることかと思ったけれど、無事に帰ってこれて良かったです。

今回の教訓: 笛は常に持ち歩こう!
関東の山だから・・・と侮ってはいけない!笛は常に持ち歩くべき。

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