大雪山系 化雲岳


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■行程

大雪山は最高峰旭岳をはじめ、2,000m級の山々が連なり、広大な高山帯を形成している。たおやかな山並みと植物群落のスケールには日本離れした魅力がある。。


交通(飛行機・車)

旭川空港

 ↓ 国道・道道
天人峡温泉

旅レベル

技術レベル:●○○
体力レベル:●●○
日程    :1泊2日

2023年9月23日
天人峡化雲岳登山口(11:30)〜ポン沼(16:00)〜ビバーク地点(16:30)
2023年9月24日 ビバーク地点(7:00)〜化雲岳(8:10)〜五色岳(9:10)〜天沼(11:30)〜天人峡化雲岳登山口(17:05)


2023年の今年、記録を塗り替える残暑・・・。北海道も同じで紅葉が遅い・・・。
飛行機を予約するとき、紅葉のベストシーズンはわからない。今シーズン、実は夏も北海道に行けず、3月の冬山シーズン以来の北海道。

今回、老猫モモ様の調子が悪く、北海道滞在は2泊3日。1日は予備日として1泊2日で行けるところ・・・。「どこに行く?」と悩んだ末、旭川空港から1番近い登山口天人峡から化雲岳を目指すことに。なんでもドカン!と登って、上には楽園の湿原が待っているという・・・。マイナールートらしく、関東人の私はあまり聞かないルートだけど、Youtubeを観て行きたくなりました。
マイナールートということでクマが怖いけど、行先は化雲岳に決定!!

元々、7:45羽田発だったのですが、飛行機の出発が45分遅れました・・・。
タイトなスケジュールが更にタイトに!!予定のヒサゴ沼キャンプ場にたどり着くのか?!

化雲岳登山口
駐車場は予想通り、空いてました。さすがマイナールート。
登山届を見ると、2組記入がありました。ヒサゴ沼に泊まるそうです。


人生初、熊スプレーを持たされました。

いつもはツトちゃん1人が持つのですが・・・。
使い方を教わって11:30に出発!
なかなかの急登を登り、滝見台へ。
そこで、化雲岳手前まで行ったけれど、尾根で雨に打たれて、引き返してきた・・・という男性に出会う。

15時ぐらいから、天気は回復するとの予想・・・。
晴れますように!
羽衣の滝、滝見台
木道出てきた!
森林の中、地味〜な登りを上がると木道が出てきた!

第一公園と呼ばれるところは、脇にチョロチョロ水が流れていて、「あれ?水担いでくる必要なかった・・・?」
16:00、ポン沼通過。

あの、尖っているのが化雲岳かな?
化雲岳まで行けば、ヒサゴ沼まで下りで1時間弱・・・。
もう少し、進んでみますか・・・。
ポン沼

結局、ヒサゴ沼までたどり着かずビバークすることに(汗)

16:30に荷物を下ろし素手でテントを張ったら・・・手が冷たくなりました。温かいものを食べて温まろう・・・と食事の準備をしたら・・・
事件勃発。なんとライターがない!!
ツトちゃん、何とか火花を起こそうと
石をこすったり、鉄っぽいもの擦ったり(軽量を目指しているので、鉄なんて重いもの持ってないんだけど)いろころ試しましたが、結局温かいものも食べれず、暖を取ることもできず(泣)たまたま、今回はパンをたくさん持っていたので空腹は凌げました。また、2年前の大雪で「手足を冷やすと寝れない」という教訓から、たくさんカイロを持ってきていて本当に良かった!
夕方の時点で既に5℃まで気温が下がりました・・・。

そして朝になり。。。一番寒い時はマイナス3℃。
ツトちゃん、パッキング中に水をしまおうとザックの背面ポケットを探ったら・・・ なんと、今回不要な焚火セット持ってきてるし・・・無駄な荷物を・・・ってことは、ライターあるのでは・・・?

ライターあった!!
そして無事、朝になって温かいご飯にありつけたのでした(笑)
この件、一生言われるね〜(笑)

朝、起きたら霜が
ビバーク地点、日が登り温かくなりました
カーミットもご満悦

朝ごはんもしっかり食べて出発です!

当初、すれ違った人がいたら

「僕たち、昨日から何も食べてないんです。ひもじい僕たちにライター貸してください」

とお願いするつもりでした(笑)

左がトムラウシ、右奥が十勝連峰
カムイミンタラ、神々の遊ぶ庭
トムラウシに続く道
化雲岳の山頂は特徴的

8:10、化雲岳到着。


ツトちゃんが「化雲岳〜五色岳の間を歩いたことがない」というので、つないでみることに。化雲岳に荷物をデポします。

化雲岳
遠くに石狩岳、手前に沼ノ原湿原
五色岳は展望がなく・・・写真なし、引き返します
トムラウシとチングルー族

アイヌ語で「カムイミンタラ」。
神々の遊ぶ庭。


草紅葉が見事でした。
こんな紅葉ドンピシャなシーズンなのにすれ違ったのは2人ぐらい。さすがマイナールート(笑)

まだ少し時間があるので、日本庭園の方に行くことに。
庭園でナッキーに会えるかな
あ、あれはもしかして・・・
ヒサゴ沼の小屋でした
天沼
ナッキーに会える日本庭園までたどり着かず。
天沼でエネルギー補給をして、化雲岳に戻ります。

化雲岳でランチを食べ、
13:10、化雲岳より下山開始。

ランチを食べる前に出会ったカップルと下山開始時刻が重なったのでゆっくり下山開始。でもこのままだと、登山口到着時刻は17:30。ヘッ点下山はできれば避けたいなぁ・・・。
暗くなる前に下山できるのか?
旭岳がきれいに見える!
早く下らないと暗くなるので急がないと・・・なんだけど、下りるのが勿体ないほどのきれいな景色。
ずっと見ていたい。

写真はないけれど、第二公園は藪とドロドロ地獄の連続。
コースタイムがとにかく長い。

やっと第一公園。
目の前にいたカップルには一向に追いつけず。彼らも相当なスピードで下っている様子。

そして17:05、無事登山口の到着。ギリギリ、ヘッ点しなくて済みました。そしてカップルに追いつかず・・・。相当な健脚さんです。
第一公園
サンマと焼き鳥
おまけ

日帰り風呂で汗を流し、買い出し後、オートキャンプ場へ。
この日は日曜の夜だったので、我々以外にキャンプ場は2組のみ。
夜はすっかり冷え、焚火がありがたい。

東京ではサンマが高く、そして細いのしか売っておらず、スーパーでサンマをゲット!きっと、今年最初で最後のサンマだろうな・・・と思いつつ、堪能しました。

おまけ2
夕方の飛行機の時間まで時間があるので、朝思い立って、ツトちゃんおススメの雨竜沼湿原へ。
ダートな林道の先には、しっかり整備された湿原が広がっていて、びっくり。
国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約の登録湿地のため、管理人さんが常駐しています。

暑寒別岳、日本海側からの雲でいつも山頂が見えないらしいけれど、今日は綺麗に見えました。
雨竜沼湿原

2023年の今年は残暑が厳しく、紅葉は期待してないかったのですが、草紅葉を見ることができました。

そしてこの山行の1週間後、黒岳ロープウェイが紅葉がきれいに色づいているニュースを観ました。しかし、その3日後には初冠雪・・・。紅葉シーズンhは、本当に短いな〜と実感しました。
体育の日3連休、例年北アルプス涸沢カールがきれいに色づきますが、ここも3連休前に初冠雪。山小屋のSNSを見ると、結構雪が積もっている写真がアップされていたけれど、みんなは予定通りに登山しているのかなぁ・・・。

今回の教訓 : @ライター持っているか必ず確認
          A北海道の秋登山はあまり喉が渇かないので、1泊2日なら1人           2.5リットルの水があれば大丈夫


実は今回、ビバーク初体験。
本州では、キャンプ場でないところでキャンプしたら怒られますが、北海道は命にかかわることなのでお許しを。
16:30にザックを下ろしテントを立てましたが、そのころには日が陰り設営後すぐにテントにもぐりこみました。そしてライターない事件!でもおととしの白雲岳で経験した「手足を冷やしたら寝れない」教訓からホッカイロやルームシューズを用意、ライターないから身体の中から温めることはできませんでしたが、寝不足になることはありませんでした。

今回の動画はこちら↓ 
さや吉 モジモジチャンネル
https://youtu.be/iUiLoa-kWS0

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