| ■行程 |
笠ヶ岳は標高2,898m。北アルプスも末端ではあるが、まさに笠型の姿は麓のみならず、北アルプスの山々からもよく目立つ。頂上を他県と分けることない、生粋の岐阜県の山としては最も標高が高い。
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東京
↓ 中央・長野自動車道
豊科IC
↓ 国道・県道
新穂高温泉
技術レベル:●●○
体力レベル:●●●
日程 :日帰り
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2020年9月26日 新穂高駐車場(4:45)〜笠新道登山口(6:10)〜笠ヶ岳(11:00)〜抜戸岳(11:45)〜笠新道登山口(15:45)
笠ヶ岳、日帰り?!
2019年春に42km 歩く七峰縦走、2019年秋百蔵山トレランを一緒に走ったおーちゃんから笠ヶ岳登山のお誘いが。以前2014年に黒部五郎岳を縦走したときに、帰りに立ち寄った笠ヶ岳。笠ヶ岳の帰りにこの笠新道を使って下山したけれど、「整備されているけれど、長くてイヤだな・・・」と思った道。そこを今回日帰りで?!なんでも2020年はコロナ影響で、笠ヶ岳山荘はクローズ。百名山ハンターのおーちゃんは笠ヶ岳を踏破したいらしい。
2020年9月頭、今回のメンバーはおーちゃん以外初顔合わせということで銀座で打ち合わせ(・・・という名の飲み会)。コロナ以降、銀座なんて来るの初めて。まだ飲食店22時閉店規制の中、久しぶりに銀座に行きました。
今回、体力のある女子枠でお誘いを受けたけれど、大丈夫か、私?!
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暗みの中、ヘッ点スタート
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金曜の22時、新宿西口に待ち合わせ。ゆーりくんの車で、新穂高温泉駐車場へ。
朝4:45、霧雨の中駐車場を出発。
9月4連休後の週末のせいか、コロナのせいか、駐車場はいつもより空いている印象。
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林道を抜けて、6:10、笠新道登山口に到着。
このときは既に明るくなっていました。
いよいよ、長い登りがスタート。
男性の中でも、どうやら健脚の男性たちらしい。さや吉、この3人と山登りは初めて。さや吉、ついていけるのか??
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笠新道、登山口到着
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登山口すぐの甘露泉水
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暫く林道を歩くと、視界が開けてきた!
西穂高、奥穂高、北穂高、槍ヶ岳・・・穂高連峰が・・・!
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コースタイム4:20のところを2:15で。
8:25、杓子平着。
さすがみなさん、健脚ですね。
笠ヶ岳が顔を出した!!
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お、目的地笠ヶ岳が見えた!
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北海道らしからぬ整備された道
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笠ヶ岳から繋がる稜線、右の方は雲なし!
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今回の男性陣3名、先頭は常にたーさん。ウルトラマラソン(100km)
・トレラン(山岳マラソン)する最年長ながら無尽の体力の持ち主。
2番目を歩くのはゆーりくん。普通泊まりで行く百名山を日帰りで行く、これまたすごい体力の持ち主。
3番目を歩くのが、今回さや吉を呼んでくれたおーちゃん。「自分がいちばん足を引っ張る」なんて言っていたけれど、そんなことはありません。傍から見ていて、個性豊かな男三兄弟にさや吉は引っ張ってもらいました。 |
個性豊かな男三兄弟
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槍ヶ岳がくっきり!
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振り返ると槍さまが!
いつも見るのと違う方向からか、ちょっと変わった形に見える。 |
右手の北斜面は紅葉が進んでいます
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美しい笠ヶ岳に続く稜線
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杓子平から笠ヶ岳の稜線に出るまでのコースタイムは2:00のところ、1:10で到着。
笠に伸びる稜線がきれい!
先頭を行くたーさん、アドレナリン全開なのか稜線を走ってます(笑)
この稜線に出る前に、笠ヶ岳から下りて来る男性1人に出会いました。YAMAPを更新すると、彼もYAMAPユーザーで4:20に駐車場を出発。それにしても笠ヶ岳に登ってもう折り返してくるとは・・・かなりの健脚。
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2014年黒部五郎岳の帰りに笠ヶ岳を登ったときは、ソロ登山でガスの中全く山荘が見えず不安を感じながら歩いたのを思い出す・・・あのときはガスと体力低下でテント泊の気力がなく、小屋泊まりしました。
今回は視界良好、体力もまだまだあるし、仲間もいる!
目指せ、笠ヶ岳山頂! |
笠ヶ岳山荘見えた!
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2020シーズンは休業中の笠ヶ岳山荘
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10:40、笠ヶ岳山荘到着。
たーさん曰く、冬季小屋も閉まっていたそう。
キャンプ指定地そばに水場があって確認はしていないけれど、トイレも使えないし、小屋泊はもちろん、テント泊もできる状態ではなさそう。 |
11:00、笠ヶ岳山頂到着。
もちろん貸し切りです。
ちなみに人がいたとしても、withコロナのニュースタイルで、他のパーティーに写真撮影を依頼するのは控えます。
たーさんは晴れ男らしいけれど、ガス男(おーちゃん)ガス子(さや吉)のパワーが勝ったのか、しばらくねばったけれど視界は晴れず・・・
残念!!
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笠ヶ岳山頂、セルフタイマー撮影
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笠新道に戻ります
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何度歩いてもいい稜線♪
笠新道往復でなく、雷鳥岩・蜂ノ巣岩に下りるルートもありましたが、その後に中尾高原口から駐車場まで登りの林道を歩く・・・というので、さや吉が反対、笠新道往復になりました。
もうすぐ稜線も終わり・・・ というところで、反対側から男性1人、女性1人の2人組が。こちらもYAMAPユーザーさんで下山後レポを見ると、暗くなるぎりぎりで登山口まで下り、林道はゲリラ豪雨に見舞われたそうです・・・
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12:45、抜戸岳山頂到着。
実は抜戸岳手前、ただの平らな稜線で派手に転んで右膝を強打、CWXのサポートタイツが破れました。。。手をついたときに左手薬指も負傷、1週間経った今でも痛い・・・
足を上げているつもりでも、疲れて上がっていなかったみたい(涙)
ここで1時間ぐらい粘ったけれど、やはりガス男・ガス子パワー強し!!
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抜戸岳山頂
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ザックからひょっこりカーミット
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今回、初めて北アルプスをトレランシューズ、トレランザックで歩きました。前回の大雪山系縦走のときはトレランシューズは靴底が薄くて足裏が痛くなったので多少の不安がありましたが、健脚チームについていくためトレランシューズで。結果的に、トレランシューズで問題ありませんでした。
トレランザックからは、ひょっこりカーミット。
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これは稜線ですが、いちばん遅いさや吉を気遣って、ゆーりくんが何度も後ろを振り返ってくれます。彼の優しさが身に染みる・・・
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最後の稜線歩き
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やった〜、ついにゴール!!
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杓子平を通過した後は、林道の下り・・・
やはり長い。どんどん集中力がなくなりケガしそうなので、自ずとスピードが落ちます。そんな自分にイライラしながら、でも迷惑をかけてはいけないと必死に下る、下る、下る・・・そして、やっと登山口まで下山。
体力が有り余っているたーさん。物足りないらしく、駐車場まで走って行くという・・・こんな人、初めて見た!!そして新穂高のビジターセンターまで車を運転してきてくれた!
たーさん、あなたは神です!!
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おまけ。
笠ヶ岳日帰り登山の後は、栃尾温泉冨久の湯で1泊。飛騨牛、信州サーモン、ボタンえび、ヤマメ等堪能。
翌日は飛騨の里や、古い町並みを観光。Go Toトラベルで格安の宿、外国人のいない観光地はさほど混んでおらず、楽しみました。
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飛騨の里
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高山の古い町並み
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下山後にSNSを介して知ったのですが、双六岳→弓折岳→笠ヶ岳を目指す人がいなかったのは、前日に鏡平山荘で
「弓折岳から先にクマが出たので行かないでください」と御触れが出たからだそうです。「弓折岳から先」ってどこまでを指すんだろう?どこまでを指すにせよ、知らないってすごい、知らないって幸せ(笑)
もし笠ヶ岳に行く前にその情報を知っていたら、我々はどうしていただろう???
今回の教訓: 日帰り登山 直前でも 事前に情報収集を
早朝のビジターセンター、トイレ利用はしたけれどクマ情報の張り紙等、してあったのかな?
笠ヶ岳山荘が休業中で人の行き来が少なく、クマさんの活動範囲が広がった様子。
結果オーライ、クマさんに会わずで良かった♪
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