富良野岳・十勝岳・美瑛岳

menu

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                
■行程

百名山ハンターの時代は、十勝岳はピストン登山。十勝岳連峰は変化に飛んだ縦走ができるということで、2022年十勝岳連峰を縦走することにしました。

交通(飛行機・車)
新千歳空港
 ↓ (車移動)
十勝岳 望岳台

 ↓ (バイク移動)
原始ヶ原登山口

旅レベル

技術レベル:●●○
体力レベル:●●●
日程    :1泊2日



2022年7月15日
十勝岳望岳台(6:15)〜原始ヶ原登山口(7:45)〜富良野岳(12:50)〜上富良野岳(15:35)〜上ホロカメットク(16:00)
2022年7月16日 上ホロカメットク(7:20)〜十勝岳(8:10)〜美瑛岳(12:50)〜望岳台(16:00)


2021秋は大雪山系で素晴らしい紅葉を見たので、「2022年夏は大雪山系にお花を見に行きたい!」思ったら、どうやら道民の間では
花の季節は大雪山より富良野岳が有名らしい。
2022ゴールデンウイークに三段山に登ったとき、雪山の
「上ホロカメットク山」がカッコ良くてロックオン。何でも上ホロカメットクは富良野岳と縦走できるとのこと。
・・・というわけで、
お花を見にこの夏は富良野岳・上ホロカメットク縦走に決定!!

今回、3連休は飛行機が取れず、1日前倒しで移動。
戻り梅雨で全国的に怪しい天気。。。でも辛うじて、北海道入りの2日間はお天気がもちそう。ただでさえ、水を北海道は水を背負わないといけないので雨に濡れたくない・・・。

コロナ第7波の怪しい影・・・
政府は「行動制限をしない」とのことで、飛行機は行きも帰りもほぼ満席。


バイクで原始ヶ原登山口へ移動

十勝岳望岳台駐車場に車を停めて準備。
朝、隣の車に挨拶したら、さや吉の隣駅に住んでる人でした。十勝岳、百名山だけあって、多くの人が訪れる山。

我々は十勝岳を目指さず、1時間ほどバイクを走らせて原始ヶ原登山口へ(距離40キロ)。天気予報通り、なかなかの爆風。

平日なのに予想に反して、5台ほど駐車していました。

登山口から直ぐのところに、水場ポイント。

北海道登山は、水の確保が大変。
上ホロカメットク小屋脇に雪渓があるから大丈夫であろう・・・と、この水を汲まず。

汲んでおけば良かった・・・。
天使の泉
原始ヶ原
原始ヶ原到着。
湿原なのに木道がない!!
どこ歩いていいの?


うっすら踏み後があるので、そこを歩く。
前方に雲を被った富良野岳が見えるけど、これガスってたら方向がわからなくなるかも?
ちなみにここはソフトバンクの携帯が繋がり、ツトちゃんが仕事の電話がバンバンかかってきてました(汗)今日は平日だった!
road to 富良野岳
眼下に原始ヶ原、半べそ状態でガレ場を登る

富良野岳への急登、本当にヤバかった。。。
ガレガレでザレザレで、3歩上がって2歩下がる・・・状態。
さや吉の山人生で3本の指に入るザレ場でした。
1. 白出沢から登った穂高岳山荘直下
2. 餓鬼岳から登った唐沢岳直下
3. 原始ヶ原から登った富良野岳直下

この3つは甲乙つけがたいザレ場難所です!!

後からスタートして抜いて行った
ワンコ連れの長靴姉さんが下りてきて「左側にハイマツの踏み後があるから、そこを歩くと楽だから・・・そこまで頑張って」と励まされ、何とか登り切る。


富良野岳到着
12:50、富良野岳到着。

富良野岳の稜線に出たら、予想通りの爆風。
でもお花が癒してくれました。
お花が綺麗すぎて、なかなか前に進めません。
登山道の脇にお花がいっぱい
十勝岳と噴煙
緑も濃い!!
登山道もカッコいい!!
君の名は? 
コケモモ、ウコンウツギ 
カラマツソウ、チングルマ
ゴゼンタチバナ、トカチフロウ 
君の名は?
君の名は?、ハクサンチドリ 
君の名は?、ミヤマノギク
君の名は?、ハクサンイチゲ 
チシマノキンバイソウ、君の名は?
エゾノコザクラ、チングルマ 
14:40、三峰山到着。

地味な山だけど、麓から見るとちゃんと峰が3つに見えました。
見晴良好。
三峰山山頂
上富良野岳山頂
15:35、上富良野岳到着。

ここまでは見晴良かったけど。。。
16:00、上ホロカメットク山到着。

夢にまで見た上ホロカメットク・・・
ここは眺望ゼロ。
この山頂から、2か月前に来た三段山を見下ろしたかったなぁ・・・残念。明日朝、天気が良かったら登りに来よう!!
上ホロカメットク山山頂
上ホロ小屋裏、エゾノコザクラの花園
上ホロ小屋の雪渓の水場、何とかありましました

避難小屋は工事中。避難小屋近くでビバーク。
実はビバーク前、霧で水場が見つからず・・・。水はかなり心細かったけれど、翌朝霧が晴れて水場が見つかるという・・・。
天使の泉で1リットルだけでも、汲んでおけば良かったな・・・と思った次第。

視界はあるけれど、今日も霧
上ホロカメットクは諦め、十勝岳に向かって歩き出します。

ときどき上ホロカメットクを振り返るんだけど、顔を出してくれません。上ホロはどうやら雲の通り道らしい。
虹を見ながら上ホロを何度も振り返る
十勝岳山頂
望岳台からたくさん人が上がって来る

8:10、十勝岳到着。
百名山ハンター時代は、望岳台からのピストン。
そのときは曇り空で暗くて、月面みたいな火山灰の登山道が何だか不気味でした。
でも今回は縦走で十勝岳を登ってみて、いろんな顔を持っていると知り、十勝岳を見直しました♪
結構長い時間粘ったけど、上ホロは見えず・・・。


火山灰の登山道
美瑛岳目指して歩きます。
途中、地図にない水場(雪渓)で、トムラウシから縦走してきた2人組とすれ違う。水曜から山に入ったとのこと。今日は土曜だから、4日目?!

今回の山旅でいちばん気にったところは富良野岳ではありません。ここ!
チングルマの大群を見たくて。。。

チングルマ前線、6末は東北だったので「会えるといいな」と思っていたけど、富良野岳では綿毛になっていて・・・。
富良野岳より標高100mぐらいの地点で会えました。
ここに住みたい。。。
上もチングルマ!
両側もチングルマ!
チングルー族がわっさわっさ
美瑛富士とオプタテシケ山
美瑛岳の分岐を間違えて、美瑛富士の方に下っちゃいました。無駄な体力を使ってしまった。。。

でもそのおかげで、美瑛富士と300名山のオプタテシケ山を眺められたということで・・・(汗)

12:50、美瑛岳到着。

ここでランチを食べていると、札幌在住の日帰り高速ハイカー「タイガースさん」と出会う。北海道の人なのにスキーではなく、冬山をスノーシューで登るらしい。

ここから下、激坂下りらしい。あともうひと頑張り。
美瑛岳山頂
年季の入ったハシゴ
今日の予報が夕方から雨。
濡れる前に何とか下山したい。

途中、年季の入ったhハシゴがありました。
この後、雲ノ平という見晴がいいところがあったらしいのですが、視界良くないし、スルー。
激坂下りにやられました・・・
望岳台にへとへとになりながら16:00に到着。
バイク回収のミッション、今日は無理〜 
おまけ。

翌日は上富良野観光。
昨日ホテル泊して、ご飯をモリモリ食べたけれど1泊2日の動いた量に比べてまだ足りないらしい。。。オムカレー、完食!!
ラベンダー見学は、日の出公園へ。
結婚式の撮影が5組ほど。見学していて幸せな気持ちになりました。
富良野名物、オムカレー
下界でも、ラベンダーを満喫
混んでいなくて穴場かも

今回、富良野岳直下のザレ場は想定外でした。
曇っていたけど暑いし、登ってもズルズル下がって来るので、自分が「アリ地獄にはまったアリ」に思えて途方にくれました。(←盛り過ぎ?!)
上ホロ避難小屋に着いたら水場がなく、これまた「水が自由に使えない山旅は不便だなぁ〜」と思いました。
ザレ場が登れなかったら引き返せばいい、水がなくても2日ぐらいなら死なないのですが、せっかく北海道に来たのだから、予定通りの山旅がしたい。

今回の教訓:北海道登山 想定外を予期して いつも以上にリスケには慎重に

リスケ必要だけど、不測の事態に慌てない強いハートが欲しいです・・・


menu