ジャンダルム(3,163m)

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■行程

北アルプス行くたびに、「」いつか行ってみたいな〜」とずっと憧れていたジャンダルム。
足場がいつ崩れるかわからない、「そのうち通行止めになるのでは?」なんて言われていて、早いうちに、体力があるうちに行かなければ!

交通(飛行機・車)

東京
 ↓ 中央・長野自動車道
松本IC
 ↓ 国道
上高地

旅レベル

技術レベル:●●●
体力レベル:●●●
日程    :1泊2日

 2016年9月3日 岳沢登山口(6:30)〜岳沢ヒュッテ(8:20)〜天狗沢(9:05)〜ジャンダルム(12:30)〜奥穂高岳(13:45)
〜岳沢ヒュッテ(
17:30)
 2016年9月4日 岳沢ヒュッテ(7:00)〜岳沢登山口(8:30)




半年前に会社の山の会に入会したさや吉。入会してすぐに、
Sさん  「9月頭にジャンダルム計画しているんだけど、行く?」
さや吉 「え、いいんですか?行きます〜!!」
Sさん  「Iくんも誘って・・・」
さや吉 「お友達のあゆみちゃんも一緒でいいですか?彼女、かなりの山ガールですよぉ〜」

ジャンダルムは特別な場所。
体力、山経験値、どちらも必要。体力、山経験値を知るためにも「ジャンの前に一度一緒に行きましょう」と、白馬三山に行くことになりました。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-930281.html へのリンク

白馬三山無事に終えて、「このメンバーなら問題ないね」とジャンに日程が近づいてきました・・・
そこでまさかまさかのIさん(隊長)は出発の金曜当日になって、週末に仕事が入り、ジャンをキャンセル。
しょっぱな
いきなり隊長が行けなくなるトラブル発生・・・
さてさて、どんな山旅になることやら???

岳沢ヒュッテは何度も来ています
金曜夜に、今年2016年にオープンしたバスタ新宿より出発。
あゆみちゃんは東京駅から出発。上高地で合流。

上高地では、敬老の日連休に八峰キレットに行く予定の
プリちゃんに声をかけて頂きました。お会いしたことはないのですが、私がカーミットを連れて登山しているのをご存知で、準備をしているときにザックから出てきたカーミットを見てさや吉だとわかったとのこと。

岳沢のテン場に、Sさんが持ってきてくれたテントを設営。
ここから空身でジャンを目指します。

お花畑を上がっていきます。
お花はシーズンだときれいなんだろなぁ・・・
でも真夏は太陽を背中に浴びて、暑そう!!

天狗沢、高度を上げていきます 
ここのザレ場は事故が多い
またまたトラブル発生!
この山行のリーダーSさんのペースが落ちてきた・・・
Sリーダー 「だめだ・・・私を置いて、2人で行ってくれ!」
あゆみ隊員「リーダー、だ、大丈夫ですか?」
Sリーダー 「あ、足が痙攣してきた・・・ 薬を飲んで様子見だ・・・」
しばし休憩、歩き出す。

Sリーダー 「だめだ・・・私を置いて、2人で行ってくれ!」
あゆみ隊員「 リーダーのいないジャンダルムなんて・・・!!」

・・・と言ったかどうかは不明ですが、Sリーダーは天狗沢を登り切ったところで撤退。あゆみちゃんと2人でジャンを目指すことに。


天狗沢を登り切ったところの左側には、西穂高岳方面から天狗岩を下りてくる人たちが。ひょえ〜、あんなとこ下りて来るの??
天狗沢を上がって右側を登ると、さっき人が下りてきた天狗岩が見えます。

バランスを失ったら転げ落ちる〜!!
赤い矢印↓のところ、実はここが一番怖かった!
見ての通り、岩が斜めになっている!つかまるものが何もない!!

ここは四つん這いになって歩きました・・・
ジャンダルムの頂上が見えてきた!!

Sリーダーからあらかじめ、

「左側から回りこむんだぞ!」


と言われていたので、忠実に指示に従う。
・・・もうすぐ頂上!がんばれ、あゆみ隊員、さや吉隊員!!!
 
12:30、ジャンダルム踏破!
ジャンダルム頂上には、じょうろを持った天使がお出迎え!
カーミット用に「祭」ハッピを縫っていましたが、今回はジャンダルム踏破は特別なので、自分用に「祭」ハッピをネット購入!
テンションマックス、気分は祭りだ、祭りだぁ〜!!!

違う角度からのジャンダルム
右の反り返って見えるのが、ジャンダルム。
こうやって見ると、すごい岩山です。

お弁当に入っている、タコさんウインナーにも見える(笑)
ジャンダルムを下りたところで、
「奥穂高行く途中、すごくガレてるところがあるので、注意してください」と、反対側から来た登山客からアドバイスをもらいました。

きっとここだ!

大きな岩山に張り付く人々。

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を彷彿させる。または、岩山に必死にかじりついて登っている人の姿は、まるでアリンコのよう・・・
まあ、私もこれからその中の1人になる訳ですが(笑)

いつ落石があってもおかしくない・・・ 
いよいよクライマックスの馬の背!

矢印はあるけれど、どこに足をかけて登ればいいんだろう・・・?
誰もいなかったら、絶対登れない!

自分の足元手元はもちろん、前の人がどこに足を置いたかを見て、頭にインプットしながら、登ります。かなりの緊張を強いられる・・・

ほどよく渋滞していたので、前の人の足置きをしっかり見ることができました。良かった〜
馬の背が終わったところで渋滞していたので、パチリ。

緊張がほどけた・・・
こういうときが一番危ないのかも。


丸く囲んだところが奥穂高岳山頂。
あそこが奥穂高岳! 
13:45、奥穂高岳到着!
この奥穂高山頂は、写真を撮る人の長蛇の列。
なんでも多いときでは、穂高山荘の方まで列が伸びているとか・・・?!

「祭」ハッピを着ているので、大阪から来たおっちゃんに
「お姉ちゃん、かき氷ある〜?1000円でも買うたるで〜」
と言われたけど、
「返しがおもろうない。」
とダメ出しをくらい、とっとと奥穂高山頂に逃げる。

写真撮影後、紀美子平の方に向かおうと思ったら、なんと
テニス仲間の
おかもんがいた〜!
テニスするときに山の話をしたりFacebookで山行をよくアップしていたので、おかもんが登山するのは知っていたけれど、まさか山の上で会えるとは!

テニスコートではなく、山頂での偶然の出会いに感動〜

テニス仲間のおかもんと 
この後の、岳沢までの道のりが遠かった・・・
おかもんに会ったところから、岳沢のテン場は見えていたけれど、
吊尾根〜紀美子〜重太郎新道の道のりは遠かった・・・
もちろん、前穂高岳を登る余裕はありません!!

さや吉は途中で頭痛もしてきた・・・
一気に登ると高山病になるとは聞いているけれど、一気に下りるのもよくないのかなぁ・・・ 

到着到着したら、Sリーダーが元気にお出迎えしてくれました。足の痛みはなくなったみたいで、良かった、良かった。
豪華ディナーの始まり!


1皿目は、プチトマトと韓国風たたききゅうり。

2皿目は、高野豆腐の煮物。
ピリ辛こんにゃくを汁ごと温め、にんじんと高野豆腐を入れて、しばらく煮込みます。
とってもヘルシー。
3皿目は、ステーキ丼 ズッキーニとマッシュルームの炒め物添え。
このステーキのお肉は、100g/880円の黒毛和牛!下界でもこんな高いお肉、焼かない・・・
ジャン踏破のお祝いに、わざわざお肉屋さんに行き、赤身のかたまりからカットしてもらい、真空パックしてもらいました。うれしいことに、お肉に切り込みが入って いました!

翌朝・・・
今日は、上高地に下りるだけ。
今日も天気がいいなぁ〜

時間があるのでゆっくり朝食。
キムチチゲスープにお餅を入れて。
シャウエッセンとマッシュルームの塩こしょう炒め。

8:30上高地着。
こんなに早く上高地に着いたの初めて。
上高地で温泉に入り、松本駅でおそばを食べ、16時には東京着。
早く帰宅するっていいなぁ〜

4人のパーティーで結局ジャンダルムに登ったのは2人だけ。

この山行は3か月ぐらい前から計画し、練習で白馬三山に行き、発売と当時に夜行バスを予約し・・・
いちばんジャンに行きたがっていた隊長は仕事で行けず、Sリーダーは足の痙攣で途中撤退・・・
なんだかすごい面白いオチがついた山行でした。
参加人数が多くなればそれだけアクシデントあり、楽しみありですねぇ〜
隊長はよっぽど悔しかったらしく、翌週ジャンダルムに行きましたとさ、チャンチャン♪


【教訓】
 岳沢にザックデポの日帰りでも、重太郎新道を下る体力は残しておこう

 ジャンダルムまでの道のりはワクワクして楽しかったけれど、下りにうんざり・・・
 こういうときこそ事故が多いんだろうと実感しました。
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