大雪山系紅葉ツアー

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■行程

大雪山は最高峰旭岳をはじめ、2,000m級の山々が連なり、広大な高山帯を形成している。たおやかな山並みと植物群落のスケールには日本離れした魅力がある。。


交通(飛行機・車)
札幌
 ↓ 道央自動車道
旭川

 ↓ 国道・道道
愛山渓温泉

旅レベル

技術レベル:●○○
体力レベル:●●○
日程    :1泊2日

2020年9月20日
愛山渓登山口(7:10)〜裾合平(11:10)〜中岳(13:30)〜黒岳石室小屋(14:45)
2020年9月21日 黒岳石室小屋(6:55)〜北鎮岳(8:25)〜永山岳(10:10)〜愛山渓登山口(14:00)


登山を始めて約20年・・・登山開始当初から憧れていた
日本で一番早い紅葉が見られる北海道大雪山系。本州から飛行機を乗らないと来れない北海道。紅葉季節に行きたいとずっと思っていたけれど、まとまった休みが必要だし、お金もかかるし・・・ツトちゃんにリクエストして、念願の秋の北海道。

出発日が近くなり、ヤマレコやYAMAPをチェック。出発日の1週間ぐらいのレポを見ると
「今年は紅葉ハズレ年」「紅葉の見ごろはまだ先」とのこと。例年だと、秋分の日辺りは紅葉時期で、そう思って飛行機予約したのに・・・。

新型コロナウィルスの影響
7月から3か月連続の北海道。7月のスポーツの日連休、8月のお盆休みは飛行機ガラガラだったけれど、コロナ感染者が減ってきたせいか、Go Toキャンペーンのせいか、連休初日、午前10:30発の飛行機は満席。飛行機に乗って気が付いたが、周りに座っている人たちは20代や30代の若者。やはり中高年は旅行を控えているのを実感。


日帰り入浴可能な愛山渓温泉
4連休2日目の朝、7:00ぐらいに愛山渓温泉駐車場に到着。
40台と書いてある駐車場はあと数台停められるくらい。

登山口最初の方は、石の階段だったり木の階段だったり・・・
北海道らしからぬ、整備されている!
整備された道は想定外(笑)
沼ノ平分岐
三十三曲分岐から昇天ノ滝・村雨ノ滝方面は通行止め。三十三曲りの急坂を登り切ると沼ノ平分岐へ。ここまでの道、足はドロドロ、ヌタヌタになりました・・・

きれいな木道
沼が点在、紅葉もいい感じ

沼ノ平分岐から、当麻乗越方面へ。沼を見ながら歩きます。
途中、前から人がやってきたので情報交換。やはり紅葉はいまいちとのこと・・・
私はこの沼周りの草紅葉を見ただけでも感動なのに。北海道の最高にいい紅葉ってどんなんだろう・・・?


当麻乗越
10:20、当麻乗越到着。

この辺りから、紅葉はいい感じ。

沢が見える!
沢を渡ります
当麻乗越をしばらく歩くと、右手に沢が見えてきました。
今はいちばん水が少ない時期だけど、多い時は渡渉できるのかな?

沢を渡って振り返ると、紅葉いい感じ!
振り返ると、紅葉がいい感じ
裾合平でランチ休憩
11:10、裾合平に到着。
登山であまりお腹が空かないさや吉だけど、今日はお腹が空いた・・ここでランチすることに。
ここはベンチがあって、たくさんの人が休憩していました。

ツトちゃんが何だか調子悪そうで、持ってきたお弁当を残す。昨晩飲み過ぎたか?大丈夫??


ランチを終えて暫く行くと、赤い草紅葉が。

人が多いのに、写真の通り、木道が壊れ気味。首都圏からアクセスしやすいところにあるコースだったら「ケガするぞ!」と、クレームがきそう・・・。

赤い草紅葉の道
中岳温泉

人がどんどんふえていくなぁ・・・と思ったら、
12:20中岳温泉到着。

足湯に浸かっている人がいました。
携帯トイレブースも設置されていました。
特にここだけ人が多く、異様な感じでした。


13:30、中岳到着。


表札の後ろは火口になっています。お鉢回りができるらしいけど、このお鉢大きい!!コースタイムを足し算すると、1周するのに5時間!!

中岳 2,113m
火口の中も・・・
紅葉してる!

暫く行くと、北鎮岳と黒岳石室小屋の分岐地点へ。
ここに無線をもった係員が。遭難や低体温で事故が起きないよう、レスキューの人?
北鎮岳への分岐点
カラフルなものが見える・・・
30倍ズーム!今日の目的地が見えた!
オレンジのナナカマド
カラフルな草紅葉

カラフルテントが見えた地点から今日の目的地、黒岳石室小屋までは、約4キロ、1時間ほど。
疲れて辛かったけれど、紅葉がきれいなので癒されました。
黒岳石室にテントを張っている人なのか、この時間なのにこれから北鎮岳方面に向かう人もいます。

まだまだテント張れそうだけど、これはかなり密らしい
14:45、黒岳石室小屋に到着。
ここは黒岳のリフトから1時間半ぐらい。今年はコロナで管理人はおらず、山小屋使えずテント泊のみ。普段は北海道で唯一、ビールが飲める山小屋らしい。
黒岳は、お盆休みでなくこの紅葉シーズンがいちばんのピーク。それでも、北アルプスの土日のテン場より空いていると思う(笑)

お茶していたら雨が降ってきて、テントでご飯を食べて就寝。
翌日は朝日が望めないので遅い起床。
ここから黒岳まで20分だけど、眺望はあまりよさそうでないので立ち寄らず(笑)星空撮影しようと夜中に起きたけれど、いまいちでした。。
この黒岳石室小屋は、トイレはバイオトイレ。おがくずで自転車を漕ぐタイプ。ツトちゃん曰く、管理人がいないからいつもより汚かったとのこと。
水は雨水。ホントに雨どいがオレンジの水タンクに繋がっている。北海道は水を担いで下から運ぶか、沢水を長めに煮沸しないといけないけれど、雨水を使えるとはありがたい。
黒岳石室小屋、2020年は閉鎖中
東沢乗越から樹林帯をしばらく行くと
チングルマの綿毛地帯へ
やっっと北燕岳到着
2日目6:55、黒岳石室小屋を出発、まずは北鎮岳を目指します。

お鉢展望台までの紅葉ロードが圧巻!
青空見えたし、白雲岳見えたし、この紅葉をずっと見たかった!厳しい冬を乗り越えて花が咲き、冬の姿・夏の姿いろいろ想像しながら歩いたら、自然の偉大さを実感・・・感動で涙がウルっとしちゃいました。
ここが今回の山旅で、いちばん紅葉が綺麗でした。


8:25、北鎮岳 2,149m 到着。

なんでも「2番目」ってフューチャーされないけれど、この
北鎮岳は北海道で2番目に高い山なんです!!

最近、ピークはガスが多い・・・自分をガス子と命名します。今回の目的は紅葉で、さっききれいな紅葉が見えたらから、良しとしよう・・・。
北海道で2番目に高い山、北鎮岳
北鎮岳〜鋸岳の間
北鎮岳から鋸岳の間の登山道、ここは1人にも会わず、かなりのマイナールート。クマの足もがありました。鋸岳はピークを踏まないけれど(ルートがない)、眼下には紅葉が広がっていい感じ。
9:40、比布岳(ピップダケ)到着。
安定のガスっぷり。

比布岳2,197m)
愛別岳分岐

9:50、愛別岳分岐到着。


ツトちゃんが「愛別岳、登れたらいいなぁ」と言っていた愛別岳。当初、「ザックをデポして登ろうか・・・」と言っていたけれど、この急降の登山道とガスで無理!!

注意書:
「愛別岳分岐から愛別岳は登山道として管理されていません」「2019年に滑落死亡事故が発生しました」
次回、態勢お整えて来よう・・・

愛別岳はこの景色を見ながら、まずは下る
永山岳に続く登山道もなかなか・・・(汗)
10:10、永山岳到着。
ここで下から上がってきた外国人男性に会う。彼も「愛別岳登りたい」と言っていたけれど、下山後駐車場で会ったので諦めたらしい。

愛別岳、上の方がゴツゴツしていてかっこいい!
永山岳近くから見た愛別岳
眼下には昨日歩いた沼ノ平
この辺りでランチを食べて下山。

草紅葉の中を歩きながら、眼下には昨日歩いた沼ノ平。
ここから先、登山口までが遠かった。。。

行きと同じく、足元はドロドロ、ヌタヌタになりました(汗)
愛山渓温泉に足洗い場あり
ひどい汚れっぷり

念願の「日本一早い紅葉、大雪山系」に行ってきました!

「今年は外れ年」と言われていましたが、黒岳石室小屋〜お鉢平展望台の紅葉は最高にきれいでした!
紅葉で有名な赤岳付近、北海道でこの時期だけ、ここだけマイカー規制があるとのことで、今回愛山渓ルートで。
赤岳の方がきれいなのかな・・・と思ったけれど、愛山渓から行くルートも充分きれいでした。ツトちゃん、いつもアテンドありがとう♪


今回の教訓 : 長距離は トレランシューズより登山靴

今回渓谷は水場もあり、水を担ぐ必要もありませんでした。コースタイムも地図通りでしたが、最後の最後、愛山渓までの下り道がコースタイムと違ってた・・・。とにかく長かった・・・。
そして今回はそんなに急登がないから・・・ということで、トレランシューズで行きました。しかし距離が長かったこと、ザックがそれなりに重かったこと(極力持たないようにしたのですが)、靴底が登山靴より薄いせいか足の裏が痛くなって辛かった・・・。ある程度距離がある場合は、登山靴の方がいいかもしれません。


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