八ヶ岳 (2,899m)

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■行程

八ヶ岳は、南の編笠山から北の蓼科山まで約20kmにおよぶ一連の火山活動が造山要因である。
火山年代は古期と新期に分れ、それが上下に重なった地帯と、東西に分かれた地帯がある。
南八ヶ岳は、古期の活動によってできた山体の直上に、赤岳、横岳、硫黄だけが新期火山活動によって出現した。
いずれにしても大小20個近い独自の噴出口を抱えた諸火山の集合体が八ケ岳であり、その後の長い浸食風化作用も手伝って複雑秀麗な地形を造り出したのであ〜る。

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交通(マイカー)

東京(高井戸)
 ↓ 中央自動車道(161km)
諏訪南IC
 ↓ 県道425号線(12km)
美濃戸

登山レベル

技術レベル:●●○
体力レベル:●●●
日程    :日帰り

 2006年08月26日 美濃戸口(6:55)〜美濃戸(7:40)〜行者小屋(9:40)〜地蔵ノ頭(10:50)〜赤岳頂上小屋(11:20)〜
             赤岳(11:45)〜中岳(13:10)〜行者小屋(14:10)〜美濃戸口(17:30)


八ヶ岳登山です。
登山するまで、「八ヶ岳」という山が存在すると思っていた。しかし実際は、大小20個近い数の噴出口を抱えた諸火山の集合体を言うらしい。へぇ〜

今回は、まずは高井戸で高速入り口を間違え、双葉ジャンクションで分岐を間違え、波乱の幕開け。無事に登山、できるのかな???

7:38 赤岳山荘
美濃戸口から出発。林道を1時間程歩く。何台もの車に抜かされる。どうやら徒歩1時間の場所に、駐車場のある山小屋があるらしく、何度「乗せてくれぃ」と思ったことか・・・

朝の木漏れ日はとてもすがすがしい。
こんな景色を鼻の穴全開で呼吸をしてしまう。苔のじゅうたんもステキ。ごろごろと転がってみたい。


9:40 行者小屋
行者小屋のテントサイト

さらに2時間歩いて、行者小屋へ。
水は無料で、テントを張る人もいて、ベースにするのはちょうどいい。ここだけではないが、トイレは有料100円なり。
頻繁にトイレにはいけません。


だんだんガスが出てきた・・・
行者小屋から山頂を見たときは、山小屋も見え、立っている人も見えたのに!あっという間に霧に囲まれ、下も見えなくなる。いやな予感・・・
10:50 地蔵の頭

予感的中・・・ガスって何も見えず。おまけにちょいと肌寒い。
今回、一眼レフカメラを持つことになったさや吉、いつもよりペースが出ず。ザックが肩に食い込むし、見晴らしはいまいちだし、ちょいとご機嫌斜め。


11:07 赤岳展望荘

しばらくすると、ウイ〜ンウイ〜ン・・・なんだこの音は? 風の音はこんなに変な音だったけ?
近くにきて納得。どうやら風力発電のよう。展望荘というからには、いい眺めなんだろうなぁ・・・ 残念!


11:20 赤岳頂上小屋
赤岳山頂

着きました!標高2899m!やはりガスって何も見えない(泣)
山頂は、ご覧の通りかなり狭い。あまり感動もせず。ただ歩いた後のカップラーメンはやはりうまいっ!



中央アルプスのガケは一味違うとは、たらんたん談。何だかアルプスというだけで、崇高な気がするらしい。言われてみると確かに・・・ アルプスと聞くだけで「山の厳しさ」が伝わってくる。私たちはこのガケは下りだったが、登ってくる人も多い。逆ルートでよかった、と胸を撫で下ろす。

12:50 中岳への道
わかりますか? ジグザグの山道を人が歩いているのを!
この景色だけ霧が晴れ、遠くが見渡せた。人の小ささから、山がいかに大きいかがお判りだと。こんな景色を見ると、日常のちっぽけな悩みを忘れられる。こんな雄大な景色が見られるから、登ってきた人にしか見られないから、また山に足を運んでしまう。

念願のコマクサを発見!八ヶ岳は夏の気温が高く上がることと、降雨量が多いことで、高山植物の種類が多いという。そして時期的にお花畑が広がる・・・と思ったら、咲いている花は少なかった・・・まだ8月なのに。。。8月下旬だからだろうか?しかし、コマクサ発見!この植物の別名は「高山植物の女王」。思わず噴き出してしまった。女王って・・・ さすが女王様、大事にされていうのか石に囲まれていた。おちゃめな登山客の仕業だろう。右は有名なトリカブトの一種で、ホソバトリカブト。昔、「トリカブト疑惑」という言葉をよく耳にし、毒草だということはわかっていたが・・・ 種類はいくつかあるらしい。アルカロイドという成分が神経を麻痺させ、呼吸不全や心停止をもたらす。
  コマクサ         ホソバトリカブト
13:20 阿弥陀岳への道
中岳はやはり霧に囲まれ、頂上は何も見えず。
中岳から阿弥陀岳に向かう途中、ゴミ袋を発見。誰ですか、こんな山奥にゴミの集積は来ませんよ・・・ちがった、ザックを置いて、阿弥陀岳を目指しているらしい。でもポリ袋にわざわざ入れてザックを放置プレイするなんて、ちょっと笑える。

北沢
南沢

赤岳鉱泉を過ぎると、小川の水がこんな色!きっと温泉の類で、肌にいいのかなぁ・・・硫黄岳という山も八ヶ岳に含まれるので、きっと硫黄の成分も含まれているのだろう。赤い水って不思議な感じ。右は行きに見つけたきれいな小川。色の違いがわかるだろう。

赤い水を見ながら更に、下る、下る、下る。
@途中で緑の進入禁止のロープにぶつかる。(ロープを超えてすぐ橋の向こうには車が見える。でも進入禁止の緑のロープ?)
Aとりあえず進入禁止ロープに素直に従って進む。(沢まで降りたのに、また上に向かう)
B何だかこの道、おかしい。人が通った形跡があまりない。今までたくさんの登山者とすれ違ったのに、誰ともすれ違わず・・・
C4時だけど林の中はやけに暗い。遠くで雷らしき音・・・
Dそういえば昨晩、高速入り口と分岐を間違えたなぁ・・・
また間違えてしもた!!

やばい雰囲気になったので、もと来た道を戻ると、別のグループがフツーに進入禁止ロープをくぐって橋を渡っていった。
何だよ、このロープは(怒)

この先の標識でわかったのは、私たちが沢から離れて上っていったルートは「増水時の迂回ルート」。反対側から山に登る人にとっては、この時期迂回ルートを通る必要がないので有効なロープだが、下山する人にとっては嫌がらせロープ。紛らわしいったらありゃしない。怒り爆発!

登山前
登山後

このあとひたすら林道を歩く。私たちの前を行く別のグループが、「ここが確か近道よ、きっと」と言って、獣道を入っていく。道を間違えた私たちは疑心暗鬼、結局林道をそのまま歩き、彼らが通った獣道の出口を見つけ、「素直についていけばよかったね」と後悔。今回は間違いだらけの登山でした。
トータルで道を4回間違え、最初は「この山気持ちいい〜。今まで行った百名山のトップ3に入るね。」なんて言っていたけど、トータル25キロを歩くというマゾな私たちが得られる達成感より、選択間違いのミスが目立って、ランク外決定。山に罪はないのにねぇ、トホホ。


【登山プチ情報】
 携帯の電源を切って登山しましょう!!

 ※山では携帯の電池切れが早い。たぶん電波が繋がりにくいので頻繁にアンテナを探して電池を消耗しているのでは・・・?

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