宮之浦岳(1,936m)

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■行程

楠川から宮之浦岳、永田岳を超えて永田までのコースは、島を東西に横断することになり、海抜0メートルから1,936メートルを折り返す厳しい登山になる。しかし時間がなく、縄文杉も一気に見たいため、ヤクスギランドに車を止めて、周回コースを選択。

交通(飛行機・車)
屋久島空港
 ↓ 県道・林道
ヤクスギランド

 ↓ 林道
淀川登山口

旅レベル

技術レベル:●●●
体力レベル:●●●
日程    :1泊2日

2019年4月30日 淀川登山口(14:00)〜淀川小屋(15:50)
2019年5月1日 淀川小屋(5:20)〜宮之浦岳(8:20)〜新高塚小屋(11:10)〜縄文杉(13:00)〜ヤクスギランド(18:20)

宮之浦岳は鹿児島から高速船トッピー、もしくは飛行機で屋久島へ上陸、そこから登山口へ・・・。他の百名山と違い、時間もお金もかかる・・・・そのためなかなか計画が立てらず。でもいよいよ百名山のゴールめがけて、ゴールデンウィークに行くことに決めました。
しかし
ゴールデンウィークは気候が安定しているため、激混み。
ゴールデンウィークの飛行機予約解禁日、インターネットで必死の予約。鹿児島行き飛行機は早朝のため難なく取れたけれど、鹿児島→屋久島の飛行機がすぐに満席に・・・高速船トッピーで行く手もあるけれど、時間がもったいない&数千円しか値段が変わらないので、鹿児島→屋久島の飛行機が取れるまで予約サイトをこまめにチェック・・・
ゴールデンウィーク飛行機予約解禁日から約2週間後、希望の時間のフライトが空いた!!やった、これで予定通り計画が立てられる!

2月頭に飛行機を予約してあっという間に3か月弱が経過。その間に、さや吉の父の体調が悪くなり心配だったけれど、4月30日朝に鹿児島空港到着。鹿児島空港に到着したら、
予定していた飛行機の1本前が視界不良で着陸できないため欠航。
大丈夫か?行けるのか?

更に嫌な知らせが。
父が入院する病院から「今から病院来れますか?」の連絡。
天候不良で飛行機問題、父の病院からの連絡で、パニック状態のさや吉。
「これから屋久島に行くので、姉に電話してもらえますか?」と病院にお願いして、とりあえず
「視界不良で着陸できない場合は福岡か鹿児島に引き返す条件付き」フライトで屋久島行き飛行機に搭乗。飛行機に乗っているときはそんなに揺れは感じなかったけれど、いよいよ緊張の着陸、1回旋回したときは「ダメか・・・?!」と思ったけれど、二度目のトライで着陸成功。ありがとう、キャプテン!!
後で島の人に聞いたところ、屋久島空港には管制塔がないため、管制官の誘導なしでキャプテンは着陸をしないといけないらしい。


淀川登山口
屋久島空港着いたら、豪雨。レンタカーを借りて、スーパーで買い出し。スーパーには多くの登山客がいて、激混みぶりを実感。
当初、
混雑を避けてヤクスギランドから石塚小屋泊を予定していたけれど、連日の雨で登山道が崩落していたら足止めになるので、激混み覚悟で淀川小屋を目指すことに。
帰りのことを考えると車はやはりヤクスギランドに停めて、淀川小屋まで8キロ歩くことに。舗装道路の8キロ歩きは辛い・・・
2キロぐらい歩いたところで、運良くタクシーが!淀川登山口まで乗せてもらいました。


淀川登山口まで、こんな道を2時間歩き・・・
こんな天気だし、父の知らせがあって屋久島来ちゃっていいのだろうか?と自問自答しながらだから、気が乗らない・・・

16:00の淀川小屋到着。
スペースがあったので、避難小屋に泊まることに。17:00には外にテントが立ち始めました。淀川小屋のテン場は砂地のため、水浸しでした(汗)
雨の登山道
出発前、準備中
小屋の内部の写真を撮るのを忘れた(汗)
小屋の中は通路まで人があふれていて、なかなかの蒸し蒸し感。歩けば靴下が濡れるし・・・さや吉は到着後ジッとしていました。

2日目、5:20スタート。
今日は、淀川小屋より狭い新高塚小屋まで。
場所確保のためにヘッ点スタート・・・のつもりでしたが、既に外はうっすら明るく、多くの人が暗闇の中スタートしていました。


雨の花之江河到着
きっと見渡せたらキレイなんだろうなぁ

6:25、花之江河到着。
予定では花之江河にある石塚小屋に昨日泊まる予定だったんだけど・・・
昨日の石塚小屋にはどのくらいの人が泊まっていたんだろうか?昨日の淀川小屋より快適だったのかな?

ツトちゃんを下からパチリ
さや吉を上からパチリ

こんな花崗岩のところもありました。
歩きやすいように岩を削ってロープを垂らしてくれて、感謝です。

8:30宮之浦岳に到着。

山頂は何も見えず・・・人も少ない。
昨日私たちが泊まる予定だった石塚小屋から来たパーティーから、話を聞くことができました。小屋は空いていたけれど、荒れた登山道だっとか。

父の容態が気になったので、姉に連絡。姉の家族が出て「高知に向かいました」とのこと。状況がわからないけれど、やはり一刻でも早く下山した方がいいのかも・・・
最近の山頂写真は、何も見えない写真ばかり
一瞬、晴れた
遠くまで見渡せた貴重なひととき

山を歩いているけれど、心ここにあらず。
姉に電話して繋がらなかったので、ツトちゃんのアドバイスで父の病院に連絡。
「昨日夜、峠は越えました」と言われ、ひとまず安心。でもやはり2泊3日→1泊2日に日程を短縮することに。
世間は令和の10連休。下山しても屋久島から高知まで行けるか確証はないけれど・・・

屋久杉っぽい木々
木々に囲まれて写真を撮るツトちゃん
新高塚小屋テン場
11:00、新高塚小屋到着。

すばらしい、板張りのテン場!

これなら雨でも問題なし!

まだこの小屋は誰もいません。

ここに到着している人何人かに聞きましたが、こんな天気だし多くの人が今日下山するそうです。


我々もここでラーメン食べて体を温めて、縄文杉を目指します。
新高塚小屋内部
12:45、高塚小屋到着
中はかなり狭い
やっと会えた縄文杉
13:00、縄文杉到着。
実はさや吉は2004年に屋久島を訪れたのですが、雪で縄文杉ツアーが中止。ついにリベンジできました!!
樹齢は2000年〜7200年と言われていますが、科学的計測だと2170年だそう。

世界遺産登録前はもっと縄文杉の近くまで行けたのですが、今は展望デッキからの鑑賞。展望デッキは縄文杉から結構遠いのです・・・

この写真はズームレンズのおかげで大きく映っています。
縄文杉から先は、縦走の登山客だけでなく、一般のお客さんも。

登山口に到着した後も結構な距離を歩かないといけないので、我々は先を急ぎます。


夫婦杉、枝がもう1本の杉に手をかけているように見えるからこの名前が付いたのかな?

夫婦杉
ウィルソン株
ウィルソン株の中から天井を見上げるとハート
14:10、ウィルソン株到着。
ウィルソン株は豊臣秀吉の大阪城築城の命を受け伐採されたそうで、ウィルソン株は伐採されていなかったら縄文杉と同等の樹齢だそう。

株の内部は10畳ほど、伐採から400年経っても完全には朽ちていない、すごいぞ屋久杉。

ウィルソン株内部 
屋久島らしい風景
標高が低くなると、屋久島らしい苔むした風景が

でもまだまだ行程は長いので、先を急ぎます。
トロッコ道を進みます
トロッコ道の苔もきれい

我々はゴールデンウィークにこの道を歩きましたが、この2週間後の週末に大雨で大変なことに!!
大雨で登山道が崩落して、山に入った人たちが一晩山で夜を明かしたとのこと。幸い大きな事故にならず良かったです。

トロッコの残骸?
だいぶゴールに近づいてきました。
長距離歩いたので、かなりへとへと。

トンネル手前で休憩中。


16:40頃、荒川登山口に到着!
しかし、我々はあと6キロ歩きます・・・
他の登山客は駐車場に行くバスを待ちますが、我々はトイレを済ませて、歩行開始・・・
荒川登山口からヤクスギランドまで6キロ。

荒川登山口から歩いているのは、我々しかいませんでした(笑)
4キロ歩いた、あと2キロ!

下山後、とりあえずお風呂へ汗を流しに。
お風呂後、LINEに父の訃報が・・・最期に立ち会えなかったことと、このゴールデンウィークどうやったら高知に行けるのか?またまたパニック状態のさや吉。
ツトちゃんの冷静の指示のおかげで、屋久島→鹿児島→伊丹→高知の飛行機を予約、翌日実家に帰ることができました。
ネットで24時間、飛行機予約ができるなんて便利な世の中です。まだまだ見たいところがあったけれど、予定より2日前倒しして、屋久島を後にしました。

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